こんにちは、もめ(@momecamp0121)です!
飛行機を使ってキャンプをしてみたいなぁと思っているそこのあなた!
飛行機のキャンプで悩むことと言ったらやはり持ち込む荷物ですよね。飛行機はどの交通手段よりも持ち込むものに厳しい乗り物です。
今回は、過去に飛行機でキャンプギアを運んで旅に出たことのある僕が、飛行機でキャンプを使用とするときに特に悩みがちなガス関係、「SOTOのスライドガストーチは持ち込めるのか」について書きます。
タバコのライターは持ち込めるけど、アウトドア用のライターやトーチはどうなんだろう…
などなど意外とややこしいので、飛行機キャンプを計画している人は必読ですっ!
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もくじ
結論:SOTO スライドガストーチは飛行機で運べない!
まず、結論から書いておきますと、SOTOのスライドガストーチは飛行機に積むことができません。
飛行機は機内の気圧の変化が激しい乗り物ですが、その関係でガス缶などガス関係の品の持ち込みは、厳しく取り締まっています。そのため持ち込めない品目の中には、OD缶やCB缶のほかに今回のスライドガストーチも含まれています。
では具体的に見ていきましょう。
僕が以前の旅の時に使った、Peachを例に挙げてみますね。
持ち込める荷物かどうかを判断するのには、このような「 機内持込み・預け手荷物における危険物の代表例 」などを確認する必要があります。
この表の今回のライター類のところを抜粋して載せておきます。
この 「 機内持込み・預け手荷物における危険物の代表例 」 を見ると、「喫煙用のオイルライター・ガスライター・安全マッチの機内持ち込み」のみに丸がついています。でも、スライドガストーチは持ち込みNGです。アウトドア用だからですね。
今回、わざわざスライドガストーチをピックアップして取り上げたのはここなんですよね。喫煙用ならいい…?喫煙用ってなんだ…?ってなりません?タバコ吸わない人は特に、普段ライターなんて使いませんからわかりません。僕と同じような人いるかなーと思って記事にしたわけです。
僕は当時、これを見た時に、正直言ってガストーチをめちゃめちゃ持っていきたかったんです。だからどうにかして持っていけないかとPeachに問い合わせてみたんですよ。
あの、この喫煙用っていうのは、こんな風なガストーチは該当しませんよね…このガストーチは機内に持ち込めませんか…?
そうですね。アウトドア用のライターに当たるので申し訳ありませんが、受託・機内共に持ち込むことは出来ません。(返答うろ覚えですごめん)
くっ…やはりだめか…
僕は往生際が悪いのでどうにかして持ち込もうとさらに聞いてみます。
じつは同じ表にこんな項目があったのです。
「キャンプ用カセットコンロ・ガスバーナー(本体) 」
注意点にはガスの残留のないものとあります。もしかしてガストーチのガスを抜けばワンチャンあるのでは…?!と思ったもめ。
ちなみに、中のガスをすべて抜いたとしてもだめですか…?
中にガスが残留している可能性がありますので、ガスを抜いたとしてもだめです。(返答はうろ覚えですごめん)
ぐうの音もでない。その通りです。(笑)
上記のキャンプ用バーナーうんぬんはおそらくガス缶を取り付けるタイプのバーナー等の本体のお話ですね。
ということで、どう頑張っても喫煙用のライター以外は持ち込めないようです。
私は普段からガストーチでタバコ吸ってますけど????
とかいう屁理屈はやめておきましょうね。あぶないですから。
という感じで、僕もどうにかしてSOTOのスライドガストーチを飛行機で運搬できないかと聞いてみたりしましたが、駄目でした。ガストーチはあきらめましょう。
じゃあ飛行機キャンプでガストーチが運べない代わりにどうすればいいんだ!
となりますよね。いくつか対応策を考えてみたので参考にしてください。
じゃあ、飛行機キャンプでの熱源はどうすればいいの?!
SOTOのスライドガストーチなどアウトドア用のトーチは飛行機に持ち込めない!じゃあ飛行機キャンプでの熱源はどうしましょうか。
考えられる可能性をいくつか挙げてみます。
対策①ライターで我慢する
まず一つが喫煙用ライターを使うことです。喫煙用ライターなら機内持ち込み手荷物として一つだけ持ち込むことができますから、これでキャンプ中も賄うことができますね。
ただ、一つ懸念点があります。それは、あくまで「喫煙用」なので、タバコを吸わない人が持ち込んだ場合はダメです、と言われる可能性があるかもしれないということです。考えすぎかな?
そうなるリスクも考えると、どうせライターだったらコンビニでもどこでも売っていますから、そこで買ってしまってもいいのでは、と思います。
対策②マッチ
ライターと同様に、喫煙用として普通のマッチも一つまでなら持ち込むことができるのでこれで熱源を賄う方法もあります。
ただ、マッチには注意点があって、 万能マッチ(Strike anywhere matches)は持ち込むことができません。僕は、この万能マッチというものを知らなかったんですが、どこに擦り付けても火をつけられるというマッチらしい。
このようにマッチにも持ち込む持ち込めないがあるのでよく確認しておきましょう。それにライターと同様の懸念点がありますから、僕ならもう現地で買ってしまいますね。
話は変わりますが、防水マッチとかあるんですね。最近知りました。欲しい。
対策③【一番よさげ】現地で購入
一番よさげなのが、この現地で購入するということ。ライターやマッチをコンビニや100均で買ってもいいし、もし空港や目的地の近くにアウトドアショップがあるのなら、アウトドア用のトーチを買ってしまってもいいかもしれません。
今回は触れていませんが、ガス缶(OD/CB)も飛行機には持ち込むことができないので、現地で購入することになります。これと一緒に買うのが一番現実的でしょう。
対策④現地に郵送することは出来る?
この記事を書いているときに、現地に郵送ってできるのだろうか…?と思ったんですよ。
少し調べてみたんですが、何やらややこしそう。飛行機と同じくやはり危険物なので、郵送するのも難しそうです。たぶん無理ですね。違ったらごめん。
これをどうにかして頑張って郵送するのなら、現地で購入してしまった方が楽なので、やはり現地調達が一番現実的だな、というのが僕の結論です。
対策⑤ファイヤースターターもちょっと怪しい?
同じく火付け関連で、ファイヤースターターはどうなんだろうかと思いますよね。これも簡単に調べてみました。
下のサイトによるとグレーゾーンっぽい。むむむ。次飛行機キャンプへ行くときに今度問い合わせてみますかね。いつ行くかわからんけど(笑)
飛行機キャンプの荷物は注意することがたくさん!しっかり調べてトラブルなくキャンプを楽しもう
今回は、「SOTO スライドガストーチは飛行機で運べるのか」というテーマについて書きました。
まとめると、
という感じになります。
飛行機キャンプは気を付けることが多くて少し大変ですが、その分いつもと違うロケーションでキャンプを楽しむことができます。自分の世界が何倍にも広がります。ぜひ挑戦してみてくださいね。
いつか沖縄とかで離島キャンプしてみたいぜ!!
ちなみにもし離島キャンプをしてみたいなぁという人は船という選択肢もあります。船の場合は飛行機よりもハードルがぐんと下がるので、まずはこちらから挑戦するのもありですよ。僕も過去に伊豆大島へキャンプしに行ったことがあるのでぜひ参考にしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!またお会いしましょう~!
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