こんにちは、もめです!
お久しぶりです!
今回は自転車の話題、キャンプツーリングなどバイクパッキングに使うシートバック「トピークバックローダー」のレビュー記事です。僕はこれをクロスバイクで使っています。
バイクパッキング。ロードバイクやクロスバイクに乗る人なら聞いたことあるかもしれません。僕はここ最近初めて知りました笑
DOPPELGANGERのサイトではバイクパッキングについて詳しく説明されています。
バイクパッキングとは、キャンプに必要な衣食住を詰め込んだ大容量バッグを、いつものスポーツバイクに取り付けることで、自転車を改造することなくキャンプツーリングを楽しむスタイルを指します。
自転車にもっと荷物積んでキャンプとかしてみたいなぁと思って最初に思いついたのはキャリアをつけることです。日本一周とかやられている方が使ってたりしますよね。
ただ、キャリアは使わないときに取り外しがしづらいというデメリットがあります。常にたくさん荷物積んで自転車走らせる訳でもないからちょっとなぁーって感じです。
あと自分のクロスバイクにはキャリアをつけるためのダボ穴?がついていなかったり…まあここら辺の話はだいぶ趣旨とずれるので置いといて。そこで僕が友人から教えてもらった方法がこのバイクパッキングです。
今回はそのバイクパッキングをするにあたって一番最初に買ってみた、トピークのバックローダーについてクロスバイクでの使用感などについて書いていきます。
もくじ
仕様(BackLoader [ バックローダー 10リットル ] / TOPEAK トピークより)
・価格
6L…6,600円(+税)
10L…7,700円(+税)
15L…8,800円(+税)
今回僕が買ったのは10Lです。てか15Lなんてあったんですね…Amazonで探してたとき6と10しかなかったんだけど…笑 でもAmazonで買った時は定価より1,000円くらい安く買えたからまあ許します(誰
多分普通に見落としていたのでしょう泣 こういうの多いな…つら…
・最大荷重(10L):5kg
・重量(10L):480g
・防水性能(10L):10,000mm
・このバックを取り付けるとシートポストにテールライトなどをつけていた場合、それが使えなくなります。その為バックにはライトを引っ掛けられる構造になっています。
・このバックの取り付けにはメーカーが推奨するスペースが必要です。
購入の際には事前に自分の自転車を確認して取り付けに十分なスペースがあるか確認することをお勧めします。
取り付け方
それでは実際に自転車に取り付けてみましょう。僕のクロスバイクは5万くらいのセオサイクルのオリジナルモデル「eafeels IC2.4」(型番はうろ覚え。多分2.4)です。
高校生になる前に買ってもらった初心者用モデルです。結構長く使ってるなぁ。頻繁に乗る訳ではありませんが。
インナーバックに荷物を詰める
このシートバックは2重構造になっています。外側が少し硬めになっていてカバーのような役割を果たしていて、インナーバックに荷物を詰めてそれをさらに外のカバーに収納する流れです。
これは先日中津川にデイキャンに行った時の荷物の一部です。パンダテントの収納袋が分離していることが活かされます。その時の様子はこちら↓(ここぞとばかりに宣伝)
写真上部に重なっていてわかりづらいですが下のがインナーバックで上に乗ってるのが外側のバックです。
インナーバックに荷物を詰めていきます。気をつけることは長細いバックなので出来るだけ根元の方、つまり最初に入れる荷物は重いものや大きいものを選んで入れていきます。
全部入りました。長細い構造なので奥に入れたものは簡単には取り出せないのがデメリットですかね。基本頻繁に使う可能性のあるものは入れません。今回もキャンプ場に着いてから使うもののみ入れています。
インナーバックを閉じて空気を抜く
荷物を入れ終えたらインナーバックを閉じます。端から3回くらい折った後にぱちっと止めます。
結構密封されるのでこのままだと空気でパンパンです。空気を抜きます。
ここでこのバックローダーの良いところです。空気を抜く用に栓が付いているのです。栓を回してシューーーっと空気を抜いていきます。よくある旅行用の密封袋の要領です。
最後に栓を締めて完了です。かなり小さく、スッキリしました。
外側のバックに入れる
インナーバックの準備が終わったら、あとはバックの中に入れるだけです。
入れたら、先ほどのインナーバックを閉じたのと同じ要領で端を追っていきます。折ったら根元の方から伸びてるぱちっとするやつ(なんていうのこいつら。クリップでいい?)に左右それぞれ止めて完了です!
このクリップの長さを調整する所にも工夫がされていて、走っている最中に緩まないようにロックが掛かるような構造になっています。こういう系のバックには普通なのかは知らないけど一人で感動してました笑
ここまででバックの準備は完了です!あとは自転車に取り付けるだけ。めんどくさがりの僕には少し大変ですが、荷物はなかなかコンパクトになります。
自転車に取り付ける
今度は自転車に取り付けます。これが意外と重労働で、慣れるまでは結構大変でした。工程的にはまず、根元に付いてるマジックテープを軽くシートポストに巻きつけます。この時、いつも使っていたイスの高さではシートポストの長さが少し足りなかったため少しだけ高くしました。
そのあと根元の上に付いているクリップをイスの裏側の輪っかになっている所に通します。これがなかなか大変でこの輪っかが小さくてクリップも結構でかいので通しにくいのなんの。
これはイスの種類にもよると思います。友達のGIANTのエスケープにも取り付けたことがありましたが、もっと付けにくかったです。慣れれば普通に付けられるようにはなりましたが最初の方はかなり体力持ってかれました笑
輪っかに通したらバックを持ち上げるように持ちながら、バック下部から伸びているクリップと留めます。留めたらバックを持ち上げつつ長さを絞ります。こちらにも緩み防止の留めが付いてます。最後にシートポストのマジックテープをしっかり固定して取り付け完了です。
この時場合によってはバックを閉じているクリップの方もさらに絞るとより固定されます。しっかりと絞ると固定されて走ってても落ちてきませんし大きく揺れなくなります。
実際に使ってみて(良いところ・微妙なところ)
◯良いところ
- 快適性→リュックを背負わなくてよくなる為走行がかなり快適に。夏だったら蒸れとかも改善しそう。
- 積載量増加→キャリアをつけなくても多くの荷物をスポーツバイクで運ぶことができた。上の写真の装備で3泊4日でしまなみ海道行ってきました。
- 走行時にも影響なし○→走行時のバランスなど心配していたがほとんど感じずいつも通り走ることができた。
- 防水→雨天時など汚れによる荷物への心配がない。
- 取り外し簡単→すぐにつけたり外したり出来て自転車につけっぱなしでない為、旅の距離や日数によって使い分けできる。
△微妙なところ
- 荷造りが少し大変→これは構造上仕方ないが一度中のものを出すとまた収納するのがかなり面倒くさい。使うときはこれ以外に最低でももう1つ小さいバックなどが必要。基本的に宿やキャンプ場に着いて落ち着いた時しか荷解きしないのであまり大きな問題ではない。
- 輪行時に持ち難い→自転車に取り付けることが前提となっている為、輪行する時など自転車と別にして持ち歩くときはどこを持ったらいいかわからない笑 重量もそれなりにあるので自転車と一緒に持つとなると体力使います。結構これを使って輪行する人とかいると思うんだけどみんなどうしているんだろうか。先輩方の知恵が欲しいです。コメント、twitterなど待ってます。
それぞれあげてみました。色々あげましたが、総じて言うならば買ってよかったです。微妙なところ、というか使ってて大変なところはもちろんあります。でもそれは使うことによる快適性と比べると全く気になりません笑
そもそも自転車につけるバックなんだからつけない時に扱いづらいのは当たり前です。そこは工夫でなんとかしていくところだと思っています。
先日神奈川からしまなみ海道を走るために輪行したときはよくあるエコバックを持って行ってみました。
輪行の時に外すシートバックを手提げに入れてやろうという魂胆です。でも手提げが小さかったのか微妙でした。もちろんヘルメットや小さいフロントバックを入れるのには役立ちますが、結局シートバックは頑張って手で持ってました。
ここをもう少し快適に出来ないかと今模索中です。先人の知恵、大募集中です。自転車乗りじゃない方からもアイデア大募集です。キャンパーさんのアイデアの引き出し方、いつも尊敬しています。
少し話が逸れましたがこのトピークのバックローダー、初めてのシートバックですがかなり使いやすいと思います。初心者の僕でもすぐに慣れることが出来ましたし、自転車の旅が一気に快適になりました。
これに加えリュックも背負えば今までのプラスαで荷物を積めることになりますし、サイクリングの幅が広がりました。
まとめ
以上、トピーク バックローダーのレビューでした。
これを使うことによってかなりサイクリングが快適になり旅の幅が広がりました。あとは輪行時の携帯性さえ改善できれば怖いもの無しって感じでした。
以前、サイクリングでリュックが重すぎて肩が痛いと嘆いていた友達にも勧めたところ大好評でした。背中が軽くなるって重要ですよね。
まだ買って数ヶ月なので耐久性などはまだわかりませんが何かわかり次第こちらの記事に追記していく予定です。
自転車に取り付けることができるバックはまだあります。こんなに自転車にデットスペースがあったのか、と感心させられます笑→
初めてのバイクパッキング入門 – inside DOPPELGANGER
バイクパッキングは奥が深い!!!
とりあえず、トピークのシートバックは気に入ったので、他のバックもトピークで揃えてみようと思います。ドッペルのページ紹介しといてあれですけど笑
これを揃えてキャンプツーリングにいくのが楽しみです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。キャンプもそうですが、こうやって道具が揃っていって快適になったり、自分の環境が進化していくのって楽しいですよね。こうやって出費は増えていく…
それではまた〜!もめでした。
…………
……ああああああ!!わかった!!!バックルだよ!!!クリップってなんやねん🖇
ブログ書いたあとにわかったことだしアホさ加減わかっていただけたと思うので直さないでおこう…(めんどくさいだけ
今度こそおしまーい。また〜
↑今回紹介したアイテムはこちら。こんなのも使ってるよ↓
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こんばんは。花見ソロキャンプ、一緒にやりませんか?
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