ひとり旅旅の記録

【18きっぷ③1日目】ついに出発!博多の空気を全身に浴びてきた。【神奈川-博多】

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中洲屋台

こんにちは、もめです。今まで2回にわたり計画、準備と記事にしてきましたがやっと出発できます。

1日目は神奈川から飛行機で出発し福岡空港へ、お買い物と博多観光になります。

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1日目スケジュール/費用

自宅〜成田空港

→成田空港〜福岡空港

→福岡空港〜博多駅

→[昼]一蘭

→買い物・散歩

→[夜]中洲屋台

→[宿]タビコレ バックパッカーズ

交通費(飛行機,電車)¥15,760
宿泊費(ゲストハウス)¥1,800
食費(朝,昼,夜)¥5,013
観光費
その他(お土産,キャンプ道具,間食)¥4,100
1日目合計¥26,673
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飛行機めっちゃ楽しい

成田空港って思ってたより小さい

計画編でも触れた通り、この旅では神奈川-九州間の往路を飛行機でワープ、復路をのんびりと18きっぷで戻ってこようという計画になっております。

そのためまずは自宅から成田空港まで電車。18きっぷは5回までしか使えないので全部で1,500円ほどしか使わない予定の1日目は普通にSuicaにチャージして移動です。

ちなみに18きっぷは5回分(5日分)で11,300円、一回につき実質2370円なのでそれ以下の電車賃の場合は普通にきっぷを買います。

朝5時、始発列車で最寄駅を出発します。そしてここから約2時間半、普通列車に乗りっぱなしです。幸い座れたのでよかったですが、なかなかきついかったです。この旅では余裕で移動時間4,5時間かかるのでこの先が思いやられます。

成田空港
成田空港到着!もうすでに疲れてる。

そして成田空港到着。初めて成田空港を使ったのですが、意外と小さくてびっくり笑

羽田と同じ感じを想像していて、九州で会う予定の友達のお土産を買うつもりだったので少々焦りました。なんとか小さいお店で買えましたが…笑 事前に買っとくんだった。ごめんなさい。

荷物の修羅場

そしてついに荷物を預ける時間。前回の準備編でも触れましたが、この旅での心配の一つが預け手荷物。果たしてキャンプ道具を詰め込んだリュックをしっかりと飛行機に詰め込めるのか。

自分の順番になると、航空会社のスタッフさんがじっと僕の荷物を見ていました。

旅の荷物
こんな感じの荷物だった。

…え?ダメっぽくね???

はい。ダメでした笑 やはり全てがきっちりと収納されていないと破損や紛失の恐れがあるため飛行機には詰め込めないらしいです。一応外側にぶら下げるギアはなくしたつもりだったんですが…

う〜ん、そうですよねーーー。これは見込みが甘かった自分が悪い。

う〜んと悩んでいると今回は特別にビニールで全体を包めれば載せてもいいですよ、とスタッフさんにお許しをいただいきました。

伊豆大島キャンプの時の大雨に使ったビニールの余りを奇跡的に持っていたのでそれを使ってリュックをなんとか覆いました。それがこんな感じ↓

ビニールに包まれたリュック
これでなんとか許された

これでもやはり危なっかしいので、紛失や破損があっても航空会社は責任は取りませんよ、と言う書類にサインさせていただいてなんとか預けることができました。

飛行機キャンプは難しいですね。スーツケースの便利さを学びました。

飛行機がとても楽しい

なんとか荷物を預けることに成功したのでついに飛行機に搭乗です。ちなみに今回利用するのはPeachという航空会社。

いわゆる格安航空という部類に入るのでしょうか。成田-福岡間14,000円です。新幹線よりは圧倒的に安い。嬉しいポイントはこれで荷物も全部含まれていること。

格安航空って預ける荷物は重さによって別料金だったりしますからね。

今回は格安だからか、出発ロビーから乗り込む飛行機まではバスで移動。格安を感じました笑

バス
大きい荷物の客前提の作りなのか広々していた。

そのして機内も結構狭い。格安を感じましたpart2。

まあ行きの飛行機はとにかく九州まで移動できればいいだけなので全く問題ありません。

初めて自分でチケットを取って1人で飛行機を使うので結構ヒヤヒヤの連続でしたが無事飛び立つことが出来たようです。

一度飛び立ってしまえば内心大はしゃぎ。曇天だった東京の空から雲を抜けるとそこには綺麗な青空が広がっていました。窓際の席を選んでよかった。

飛行機からの景色
あおーーい

ちなみに朝ごはんは売店で買ったカツサンド。うまし。

朝ごはん

飛行時間は短いもので2時間もかからないくらいで福岡空港に到着。福岡空港は博多から電車ですぐの結構中心街にあるみたいで着陸直前の建物の近さにはビビりました。

ゲストハウス
今日の宿

何はともあれ、ついに九州に降り立ちました。人生初九州です。1人なので静かにはしゃいでいました。

空港到着後はゲストハウスに荷物を預けるべく博多駅に向かいます。電車で約5分です。近い。

あ、ちなみに荷物は無事帰ってきました。少し破れたビニールを見てなんとなく「お疲れ」と声かけたくなってしまうリュックの姿でした笑

リュック
おかえり
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いつもめちゃめちゃ並んでるらしいクロワッサン

博多駅に到着したらまず行こうと思っていたのは福岡に住んでいる友達がオススメしてくれたMignon。クロワッサンが美味しいらしい。しかも改札出てすぐ。

どれだろうーと思う暇もなくすぐに目に入ってきた長い行列。なんとなく僕の感覚の駅にあるパン屋さんとは少し違って珍しい光景でした。

駅にあるパン屋にそんなに並ぶ!?と。

近づいてみると確かにとてもいい匂い。つられて並んでしまいそうです。

…並んでました。

周りの人が10個とか20個頼んでいるのにビビりつつも僕はチョコ味とさつまいも味それぞれ1つづつ購入。123円。二つで。いや安い。

クロワッサン
輝いているぜ…

確かに一つ一つは大きくありませんが、この値段なら一気に10個も買ってしまいますね。

しかもこれが改札出たすぐのところにあるなんて。この行列の意味がわかった気がします。

気になるお味は。めっちゃ美味しい。香り、食感、味、どれも揃っていて理想的なクロワッサンでした。明日の朝ご飯にまた買っていこう。1人またリピーターが増えましたよーーー。

博多といえばとんこつラーメン

クロワッサンを食べた後はクッソ重いキャンプ道具をゲストハウスに置かせていただき、博多といえばやっぱラーメンっしょという安直な考えのもととんこつラーメンを食べに行きました。

どうでもいいですが博多豚骨ラーメンズっていうアニメ面白かったです。

今回はさっきのクロワッサンを教えてくれた友達に美味しいしシステムが面白いよ、とオススメされた「一蘭」に。

この看板は地元の方でも見たことあるなーと思いつつ、本場の味と面白いシステムとやらにつられてこれまた行列に並びます。

一蘭
流石に並んでおる

ラーメンに並ぶのなんだかんだ初めてかもしれん。

ここは最初券売機で食券を買って、その後紙を渡されて麺の硬さなどのお好みを書くらしい。よくわからないので全部オススメのやつに。

店内に案内され暖簾をくぐるともう普通のラーメン屋とは違う。店の全貌が見えん…!!壁に囲まれた狭い通路で、なんだかアトラクションに乗っているみたいです。

そして席まで案内されるとまた驚きが。それぞれの席に仕切りがある…!

一人一人の席に大きな仕切りがあって、半個室のようなカウンター。初めて見ました、こんな店内。みんな仕切りに顔を突っ込んでラーメンをすすってます。

ラーメンはもともと1人でも入りやすい部類ですが、より入りやすいですね笑

そして注文方法も特徴的で、定員さんの顔が見えない!文章で説明するのが難しいのですが、席の目の前に窓が付いていて見えるのは店員さんの腰あたりだけ。硬さなどのお好みを紙に書いていたのはこういうことだったんですね。

周りの風景に戸惑いながらしばらく待っているとラーメンが運ばれてきました。期待を裏切らないTHEとんこつラーメンって感じの風貌です。

とんこつラーメン
おいちい

…めっちゃ美味かったです。食レポはうまくできませんが、ああ博多に来たんだなというのを全身で感じた気分でした笑

今度は地元の方の一蘭にも行ってぜひ食べ比べてみたいなと思いました。

キャナルシティでお買い物&中洲付近を散歩

一蘭でお昼ご飯を済ませたらいくつか買わなければならないものあるのでキャナルシティという大きなショッピングモールへ。

買わなければならないものは飛行機に持込なかったキャンプ道具です。OD缶とガストーチです。それとユニクロで寝る時用のスウェットが欲しかったので買いました笑

キャナルシティのLBrethはまあまあの広さでしたね。スポーツショップの一部分って感じでした。

買い物を済ませたら朝も早かったせいか疲れて眠くなってきたのでカフェで休憩を。

キャナルシティの目の前にめっちゃ落ち着けそうなカフェがあったのでそちらにお邪魔しました。クリームソーダを注文。なんというか少しだけ時代を戻った気分でした笑

クリームソーダ
クリームソーダ

快適すぎて一瞬寝ていたのは秘密です。

ハッと起きて流石にここで寝るのはまずいので歩きます。博多を感じるなら散歩っしょと思ったので中洲あたりを少し歩いてみることにしました。

夜に行く予定の中洲屋台エリアはまだ準備中という感じ。毎日ここに運んできて営業するんですね。なかなかみられない景色でした。

中洲屋台
中洲屋台

中洲の風俗街を横目に天神方面へ歩いてみます。ラーメンめっちゃある。以前香川に行った時にうどんめっちゃあるって思ったのを思い出しました笑 流石に香川のうどんほどではありませんがラーメン推されてましたね。

後ラーメン以外の食べ物もどれも美味しそう。次来るときはもっとのんびりして食べまくりたいです。

中洲の屋台は楽しいけどめっちゃ高い

中洲屋台
なかなかいい感じ

だいたい18時半ごろ、中洲屋台に戻ってくるともうすでに回転している屋台がいくつか。まだ空いているうちに1軒目に入りました。

1軒目では地鶏とレモンサワーを注文。1,700円。

地鶏とレモンサワー
地鶏とレモンサワー。レモンサワーめっちゃ強い酔った。

正直メニュー見た瞬間心の中で「めっちゃ高っ」って思いました笑 せっかく来たのでバリバリ食べますけど!!!

美味しかったです。

一軒目を終えるとまだお腹は空いてるけどちょっと高い。ということで隣で開催されていたお祭りで普通に焼き鳥を300円で買ってお財布の休憩…

お祭りの焼き鳥
焼き鳥。よく考えたらソロお祭りデビュー

お祭りも意外と楽しめた。地元の人たちの福岡愛をひたすらに感じました。ふと思ったのは神奈川県民ってこんなに神奈川のこと好きだったかなーーってこと。

確かに好きではあるんだけどどこか福岡、博多の人はみんな仲間だぜ!的な雰囲気をそこまで神奈川にいて感じたこと無いんですよね。

ただの主観ですが、ここは神奈川、横浜とは違うぞ…となんとなく肌で感じました。気のせいかな笑

お祭りも楽しめたので覚悟をして2軒目へ。値段とにらめっこしながら3周ぐらいしてやっと入るお店を決める優柔不断っぷり。

2軒目ではおでんと梅酒。ソーダ割だとプラスいくらかしました。ロックにしました。はい。

おでんと梅酒
おでんと梅酒

こういう屋台でおでん食べるとかドラマや漫画の世界だと思っていたのでなんとなく感動。

今回はお財布の関係で2軒で終了…いつか何にも気にせずに来れる日がくるんや…!と決意しながら夜の中洲屋台を後にしました。

あんなにずらっと屋台が並んでいろんな人が楽しそうに飲んでいる光景はなかなか見れないのでいい経験でした。小さい子供連れのファミリーや外国人が結構いたりしたのには割と観光地化されてるんだなぁとも思ったりしましたが。

船
船も定期的に流れてきた。

本日の宿泊先(ゲストハウス:タビコレ バックパッカーズ)

2杯しか飲んでないのに雰囲気に酔ったのか濃かったのか少しふわふわしながら徒歩30分以上かけてゲストハウスまで帰りました。

今回の宿泊先は中洲などがある側とは反対にある「タビコレ バックパッカーズ」というゲストハウスです。

博多駅から徒歩15〜20分くらい。僕のときは一泊1,800円でした。激安。普通に綺麗で落ち着けました。

特に他の宿泊客と出会うこともなく就寝笑 僕らしい1日目の終了です。

最後に

記念すべき第一日目はこれにて終了です。初めての1人飛行機や初めての博多、結構堪能しました。

1人で知らない街を歩くのってめっちゃ楽しいですね。予想以上の出費はありましたが、なかなか上々なスタートを切れたのではないのでしょうか。

2日目は熊本の方まで行ってキャンプ友達に会いに行きます。楽しみ!!!!

それではまた〜

【本日の行程】

  • [移動]神奈川〜博多
  • [食事]朝→カツサンド/昼→一蘭/夜→中洲
  • [宿]タビコレ バックパッカーズ

次の日↓

18きっぷの旅シリーズは下の記事にまとめてます↓

この記事を書いた人

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しまりんにソロキャンの世界を教えてもらった人。ソロキャンプやひとり旅の時間が好き。守備範囲:徒歩キャンプ、ツーリング(390DUKE)、キャンプツーリング、電車旅、カメラ、登山

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