こんにちは、もめ(@momecamp0121)です。
今回は、先日(いつの間にかだいぶ経ってる)発売した「ゆるキャン△11巻」の感想会&聖地まとめです。
11巻を振り返りながら聖地も調べられるという、なんとも便利な記事です。やったー。
ほぼ自分用に作ったところあるのでちょっと見づらいですが、せっかくなので使う人はぜひ活用してね。
さて、本記事のテーマですが、10巻の感想会が意外とみられているので、結構需要あるのか…?と思い、11巻でも書こうと思った次第です。
前回のようにただただ感想を述べても良かったのですが、せっかくなので11巻では一緒に登場した聖地も調べて載せようかな、と思います。
訪れたところはその時の写真も更新していきます!
11巻は、まるまるリンちゃんとなでしこ、綾ちゃんの3人のキャンプ回。もうこの3人が好きすぎて。というか綾ちゃんが好きすぎて、どうにかなるかと思いましたね。
個人的に綾ちゃんはとっても感性が似ている気がしていて、こう、推しというよりも
友達になって一緒にツーリングに行きてぇ!!!
という思いが強いです(笑)
ということで、登場した聖地を順番に振り返りながら、好きなシーンがあったら挟むという流れで進めていきます。れっつごー。
もくじ
【ゆるキャン△11聖地】マイマップ
マイマップにしたので、よかったら使ってね。
新たに大井川編全部まとめたマイマップ作りました。よかったら使ってね。(2023年3月追記)
Google マイマップの使い方
Googleマイマップって気軽にオリジナルのマップを作れる良いサービスなんだけど、絶望的に使いづらいんですよね。
私なりの使い方をまとめたので、使う方はぜひ参考にして見てください。(筆者iPhoneです。)
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))
【ゆるキャン△11聖地1】なでしこが降りた「千頭駅」
11巻は、なでしこが「千頭駅」に降り立つところから始まります。
「千頭駅」というのは、大井川鐵道の大井川本線の終点で、この後に乗る「アプト式列車」への乗換駅でもあります。
乗り換えるついでに、なでしこは豚串とダムカレーと川根茶ソフトを食べていましたね。
いっぱい食べる君が好き。
【ゆるキャン△11聖地2】なでしこがダムカレーを食べた「Cafeうえまる」
なでしこがダムカレーを食べていたのは、千頭駅前にある「Cafeうえまる」。
漫画ではとっても豪華なダムカレーが描かれていましたが、実際に販売されていて、同じものが食べられます。エビフライ乗ってるのすごい。
営業時間は10:30~、ダムカレーは数に限りがあるようなので注意~!
【ゆるキャン△11聖地3】キャンプ場の最寄り「アプトいちしろ駅」
千頭駅からアプト式列車に乗り換え、次に降りた駅は大井川鐵道井川線「アプトいちしろ駅」。
今回3人が利用するキャンプ場の最寄り駅です。そしてアプト式電気機関車の連結が見られるスポットでもあります。
なでしこは、列車の中で仲良くなったお姉さんと一緒に連結を眺めてからキャンプ場へ向かっていました。
鉄道好きにはたまらんのや
by ヤッちゃん(途中で出会ったお姉さん)
【ゆるキャン△11聖地4】大井川編のキャンプ場「アプトいちしろキャンプ場」
アプトいちしろ駅からなでしこが歩いて向かったのが「アプトいちしろキャンプ場」。今回の宿泊地ですね。
途中のおばけトンネルも実際に存在します。
バックパックキャンパーにとっては、徒歩でこんなにアクセスしやすいキャンプ場はとっても魅力的でした。
そして大井川と井川線を望むロケーションも唯一無二で、ゆるキャン△抜きにしても行きたいところ。
1サイトごとで3,000円(+入場料)だから、誰かと一緒に行くのが良さそう。
【ゆるキャン△11聖地5】千頭駅のダムカレーのモデル「長島ダム」&「長島ダム駅」
設営後になでしこが訪れたのが、冒頭で登場したダムカレーのモデル「長島ダム」。
長嶋ダムまでは、アプトいちしろキャンプ場から歩いて行けます。最寄り駅は、「アプトいちしろ駅」から1駅の「長島ダム駅」。
直線距離的には、アプトいちしろ駅と長島ダム駅の間にアプトいちしろキャンプ場がある感じ。
長島ダムは大井川最大級のダムで、間近で放水が見られたりダムの内部見学ができるようですよ。
なでしこは長島ダム駅から向かえばおばけトンネルを通らずに済んだのか…と涙目になっていましたね。
ちなみに長島ダム方面にもトンネルはあります。こちらは暗くはあるけど写真ギャラリーみたいになっていて距離も短いので、怖さはだいぶ軽減します。
【ゆるキャン△11聖地6】井川湖「南アルプスユネスコエコパーク 井川ビジターセンター」&「ENEOS 井川SS」
場面は切り替わり、しまりんと綾ちゃんツーリング組のシーン。広い駐車場とガソリンスタンドの描写から始まります。明確な場所の名前などは出てきていません。
ここはどこなんだろう…と井川湖周辺のガソスタをGoogleMapで探していたら…
あった。
完全にこれやんけ。(ENEOS 井川SS)
そしてその近くに広い駐車場がありそうな施設は…
あった。
完全にこれやんけ。(南アルプスユネスコエコパーク 井川ビジターセンター)
見つかった瞬間すごいすっきりしました。
2人は休憩程度に寄ったくらいっぽいですが、せっかくなら寄りたいですね。
【ゆるキャン△11聖地7】バイクで渡れる吊り橋「井川大橋」
ツーリング組が最初に立ち寄ったスポットがバイクで渡れるという吊橋「井川大橋」です。
幅員が2mで、普通車なら通れるらしいです。すれ違えないし、車で渡るのはかなり怖そう。
【ゆるキャン△11聖地8】おでんを食べていた場所。「滝浪商店」
井川大橋の後に、綾ちゃんがお腹が空いたと近くのおでん屋さんに立ち寄っていました。
それが滝浪商店。
こんなの絶対美味いんだよな。行きたい。
【ゆるキャン△11聖地9】7つのタシロ「県道60号」
畑薙湖まで向かう道中、県道60号には7つの田代トンネルがあります。正確には途中の大網トンネルを含め8、本のトンネルが畑薙湖まであるらしい。
7つのタシロを超えて、静岡の果てまで…!なんともロマンがあってよいですな。
あまり広い道ではないようなので、気を付けて進みたい。
【ゆるキャン△11聖地10】よ”うや”くつ”いた”ァーっ「畑薙湖(畑薙第一ダム)」
長い県道60号を抜けると見えてくるのが「畑薙湖(畑薙第一ダム)」。
2人がゴール地点の1つにしていたところのようですね。軽い気持ちで来ていい場所じゃないらしい。
登山者の起点としても使われる場所なんだね。
【ゆるキャン△11聖地11】バイクで来られる静岡の最果て「沼平登山指導センター」
あまり乗り気じゃなかった綾ちゃんを、ここまで来たんだからもったいないよと、リンちゃんがやけくそになって奥の吊橋まで誘います。
もうここまできたら意地だよね、きっと。
その奥の吊橋「畑薙大吊橋」まで行くには、車両で行ける最果ての「沼平登山指導センター」(沼平ゲート)から徒歩で40分ほどらしい。
確かに、ちょっと遠いけど、ここまで来たら行ってやる…!って気になる距離ですね(笑)
あと車両で行ける最果てっていう響き好き。行き止まりっていいね。
【ゆるキャン△11聖地12】足場ほっそ!!手すりスカスカ!!めちゃくちゃ高っ!!!!!!「畑薙大吊橋」
2人が苦労してたどり着いた最後の吊橋が「畑薙大吊橋」。
この先は本当に登山者が歩くようなルートみたいなので、おそらく一般的なハイキング装備で来れるのは、ここが最後なのかな。
この細い足場が220mもあるって考えるとかなり怖そう。
幅50cmっていうと、僕がよく行く滝沢園キャンプ場の川を渡るための木の橋くらいだろうか…ヒェッ
【ゆるキャン△11聖地13】あやりんの聖地「白樺荘」
畑薙大吊橋を後にした2人は、なでしこが待つキャンプ場へ行く前に、温泉へ寄ります。寄った温泉が「白樺荘」というところ。
田代第7トンネルを抜けた少し先にあるらしい。
登山口が近いことからも、登山者によく利用される日帰り温泉なのかな。
利用料は大人510円とかなり安い。
火曜定休、営業時間は10時~17時とよくあるスーパー銭湯よりは短めなので、訪れるときは要注意。
【おまけ】歯医者さんが4年がけで作ったそうです。「井川大仏」
お話の間にあった歯医者さんが作ったという井川大仏。
真っ白だ…
歯科医が建立した大仏ってだけでちょっと行きたくなります。
【ゆるキャン△11聖地14】ゆで卵「奥大井湖上駅」
場面は変わってなでしこ視点。なでしこが最後に1人で訪れたのが「奥大井湖上駅」です。
まるで湖に浮かんでいるように見える小さな駅で、冒頭に登場したダムカレーのゆで卵に当たる場所みたい。
ここからのココ好きポイントコーナーは、キャンプ場での出来事になるのでちょっと長め。聖地目的で読んでいる人は飛ばしてね。
【ゆるキャン△11聖地15】バイクを停めてた「寸又峡温泉 求夢荘」
日付が変わって2日目。この日は3人一緒に行動していました。
といっても、なでしこは歩きなので、それぞれの交通手段で現地集合ですね。
こんなスタイルの旅もいいかもね。
最初の目的地は寸又峡温泉街(スマタキョウオンセンガイ)。
しまりんとあやちゃんが最初にバイクを停めていたのは、「求夢荘」という宿の駐車場のようです。
看板があったので、バイクも実際に停めれるっぽいです。実際に行くときはお問い合わせしてから行くのがいいかな。
温泉街の入り口にも駐輪場・駐車場があって、そちらも値段は一緒だた。街を歩いて楽しむなら入口に停めるのもあり。
夢の吊橋があるから”夢を求める”んですかね。
とても雰囲気良さそうなところなので時間が許せば泊まってみたいところ。
【ゆるキャン△11聖地16】吸引力のある足湯カフェ「晴耕雨読ヴィレッジ」
なでしこと合流し、よし行くぞ!と意気込んだものの、3人は足湯カフェに吸い込まれてしまったそうな。
そんな吸引力の変わらない足湯カフェは「晴耕雨読ヴィレッジ」。
この漢字なんて読むんやと思ったら四字熟語なんですね。
せいこう-うどく【晴耕雨読】
田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと。晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書する意から。
引用:goo辞書
おお…なんだか落ち着く言葉。
改めまして「晴耕雨読(セイコウウドク)ヴィレッジ」、なんでも足湯カフェだけでなくゲストハウス・貸し切り温泉・テイクアウトショップも一緒になっているお店みたい。
足湯に入りながらジェラートやスイーツ、食事が楽しめて、インスタ映えしそう。
これは吸い込まれちゃうわ。
温泉街にはいろんな晴耕雨読ヴィレッジが点在していて、寸又峡温泉をすっかり飲み込んでいました。
【ゆるキャン△11聖地18】デス・ブリッジの経験者には全然効かんらしい「夢の吊橋」
なんだかんだで目的地の「夢の吊橋」へ到着。
現実でも「夢の吊橋」という名前で存在します。
結構人気の観光地のようで、ピーク時は橋を渡るために1時間待つこともあるらしい。土日と紅葉シーズンはやばそう。
寸又峡温泉街から夢の吊橋を通って一周してくる散策路が「寸又峡プロムナード」と呼ばれるハイキングコースになっているようです。
一周90分、人が少ない時期に行けば気持ちよさそうですね…!
紅葉を見るのなら人ごみ確実っぽいですが、僕は綾ちゃんとシーズンを外して訪れる予定なので大丈夫です。
…
すみません。
ちなみに、なでしこもそうですが、ここまでは公共交通機関だけでも訪れることができます。
バックパックキャンパーさんはご参考に。
寸又峡温泉までの道のりはとんでもなく狭くて、かつ交通量がやばいので、バスがおすすめかも。混雑時は片側交通規制の渋滞がすごかったです。
【ゆるキャン△11聖地19】渓流そばうまし!!「紅竹食堂」
3人が夢の吊橋のあとにそばを食べていたのは「紅竹食堂」というお店。
夢の吊橋をまとめた旅行記事にも書いてあったので、結構定番のお店なのかも。
山の幸たっぷりの渓流そばうまそう。
【ゆるキャン△11聖地20】入ったもんがみんな美女になる「寸又峡温泉露天風呂美人づくりの湯」
寸又峡プロムナードを通って一周してきた3人が寄った温泉が「寸又峡温泉露天風呂美人づくりの湯」。
シャワーと岩風呂だけのシンプルなタイプの温泉。お肌がすべすべになるらしいですよ奥さん。
そんな効能もあってか、綾ちゃんよれば入ったら美女になれるらしい()。入ってみたい。そして二次元美少女になるんや。
【ゆるキャン△11聖地21】夢の吊橋よりも怖い?「久野脇橋(恋金橋・塩郷の吊橋)」
3人がいったん分かれて、また合流したのが大井川本線「塩郷駅」にある「久野脇橋」。
全長220m、大井川に架かる吊橋で一番長いみたい。
大井川鐵道を走るSLを上から見下ろすことができます。なでしこは撮り逃したぁ~と嘆いていたけども。
ちなみに、なでしこが言っていた橋を渡った先にあるキャンプ場は、近くにあった「くのわき親水公園キャンプ場」かな?
広い芝生のはらっぱ系キャンプ場みたい。町中ですが、それでもロケーションがいいので気持ちいいキャンプができそう。
徒歩キャンプによさげ!
【ゆるキャン△11聖地22】やっぱまだ帰りたくないーっ!!「塩郷駅」
綾ちゃんがやっぱまだ帰りたくないーっ!!と嘆いていた駅が「塩郷駅」。予定ではこの駅で解散する予定だったみたいですね。
静岡県のあの長い魔の区間は、青春18きっぷで味わいましたね…何回かトイレ休憩したのにまだ静岡出てなかったときはびびった。
【ゆるキャン△11聖地23】それじゃあまた。「蓬莱橋」&「蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」
泣きのもうひと橋!ということで訪れていたのは「蓬莱橋(ホウライバシ)」。
897.4m、世界一の木造歩道橋を誇る長さらしい。900mって、のんびり歩いたら10分弱くらいかかりますよね。ながー。
3人が寄っていた茶屋「蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」の名にある様に、橋の長さが「厄無し」の語呂合わせになっていて縁起がいいみたい。なるほど。
ここで3人は本当にお別れです。
「それじゃあ また」
はやくバイク買って聖地を自由に駆け巡りたい。
この大井川編の聖地をいろいろとみていて思ったこと。
めっちゃバイクでツーリング行きたい。
バイクで行ったよ。なんならなでしこスタイルの徒歩キャンプもしたよ。(2022年のもめより更新)
じつは、最近ついに普通二輪の免許をとりまして、バイクに乗れるようになりました。後はバイクを買うだけだ、というところまで来ています。
そんな時にこんな面白そうなコースを見せられたら行きたくなるに決まってるじゃん。まったくもう。
バイクは次の夏前までに手に入れる予定です。手に入れたら絶対行くぞ!!!
でもその前に徒歩キャンプでなでしこコースを巡るのもあり。
そんなこんなで、旅したい欲が高まった11巻でした。
ゆるキャン△、おそらくこれからはキャンプはもちろん、こういう旅的側面も中心になっていくのかな、とか思ったり。
キャンプに慣れ、彼女たちがどんなスタイルになっていくのか。これからも楽しみですね。
ということで、最後まで読んでいただいた方はありがとうございます。見づらくて申し訳ない。
自分が欲しい情報を詰め込もうとしたら一生書き終わらなくて、こんなに長くなっちゃった。少しでも参考になれば嬉しいです。
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))