こんにちは、もめ(@momecamp0121)です!
ここ最近の自粛ムードにうんざりしているみなさん!家でもキャンプ気分を楽しめる良きアイテムがありますよ!!
オイルランタンです!!!!
気軽にいい雰囲気を作り出すことができて、揺れる炎を眺められるオイルランタン(フュアーハンドランタン)を今回は紹介します。
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もくじ
オイルランタンとは
ランタンにもいろいろと種類がありますね。LEDにガスやオイル。普段のキャンプで一番実用的なのは言わずもがなLED。私もいつものメインランタンはLEDです。このDODのやつ使ってます。
でも!最近はどんなに邪魔でも持っていくようになりました。それがこのオイルランタンです。
オイルランタンは、灯油や専用のランタンオイルを燃料として光をもたらしてくれるランタンで、その雰囲気の良さから実用性とは裏腹に、多くのキャンパーさんに人気です。
キャンプYoutuberヒロシさんが愛用していることでも有名ですね。
灯すのに複雑な手順は不要で、芯にオイルを浸して火をつけるだけで灯りをつけることができます。
燃料が染み込んだウイック(芯)に炎が灯り、温められた空気が上昇して煙突から放出されます。この上昇気流によって新鮮な空気が両側のパイプを通って下部のバーナーに送り込まれて燃焼を促進させる仕組みです。
引用:フュアハンド ベイビースペシャル276 ランタン ユーザーマニュアル
あの両側の柱的なやつは空気の通り道として機能しているんですね…単純な構造なのに高い機能性ってめちゃめちゃかっこいいな。
オイルランタンにもいろいろなブランドがあり、ヒロシさんが使っているのがフュアハンド社のベイビースペシャルシリーズ。
私が持っていて、今回紹介するのはこちらです。カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
(ちなみに、今回このブログでは”フュアーハンドランタン”と書いているけれど、正式名称は”フュアハンドランタン”っぽい。伸ばし棒バージョンの方がより検索されてるっぽいので伸ばしで書きます(笑))
他にもデイツ社のハリケーンランタンもフュアハンド同様よく見かけます。デイツは大きさのラインナップが豊富で明るさ等で選ぶことができるのが特徴。
ペトロマックスのストームランタンも有名みたいですが、あまり出回っていないようです…一応リンクは張っときます。
オイルランタンはどれも基本的な構造は変わらないと思うので、選ぶときは色や値段など自分の好みで選んでしまっていいのかなと思います。
歴史あるロングセラー!フュアーハンドランタン
さて今回紹介するフュアーハンドランタンは、ドイツの歴史あるランタンだそうで、航海や軍用としても使われたとか。
1902年ドイツで産まれた伝統的なランタンメーカー「Feuerhand社」の灯油ランタン。100年以上変わらない基本のデザインで、コンパクトな作りながらも、抜群の性能。風雨に強く、真冬での使用も可能です。また、一世紀以上に渡りランタンを作り続けているという信頼性から、これまでヒマラヤ遠征や航海用、さらにはドイツをはじめとする各国の軍用としても採用されています。
引用:100年以上愛され続ける「フェアーハンドランタン」徹底解剖!|CAMP HACK
長く愛されてきた美しいデザインと機能性の高さがこのフュアーハンドランタンの特徴で、実際に手に取ってみてもその美しさに見惚れてしまいます。
よく「ハリケーンランタン」と呼ばれることもありますが、その名の通り強い風の中でも安定した燃焼をするのも特徴です。なんかパイレーツオブカリビアン的な海賊船が使ってそうですよね。(笑)
フュアーハンドランタンのおすすめポイント
私がフュアーハンドランタンを実際に使っていて感じた、おすすめポイントをいくつかご紹介します。
かっこいい
まずはシンプルにかっこいい。
火を灯さずに眺めているだけでも楽しい。
うん。最高。
気軽にいい雰囲気にしてくれる
気軽ってとこが特にポイントが高いんです。
オイルをタンクに補充して、芯に染みこませたら、マッチやバーナーで着火してホヤガラスを降ろせば点灯完了です。
あ、つけよってときにパッと付けられる、設営が完了したらとりあえず灯す、なんて風にほいほい付けられる。良い。
コスパが良い
コストパフォーマンスも抜群です。灯油が1L100円ほど、フュアーハンドランタンの説明書には340mlで燃焼時間20時間とあります。
一回のキャンプで10時間ほど使うとしたら、一回=170ml、灯油なら17円です。安い!
ちなみに、私が今使っているパラフィンオイルだと、1Lで2,000円ほどです。灯油と比べるとかなり高いですね。(笑)
さっきと同じ計算方法なら一回で大体300円くらいですね。(燃料が違ったら燃費も変わるのかな?)
燃料も灯油とパラフィンでメリットデメリットいろいろあって、ちゃんと書くと長くなるので割愛。このサイトがわかりやすかったですよ!
まあパラフィンを使ったとしても、一回で数時間使用する程度だとしたら、そこまで気にならないコストなので、どっちでもいいと思う。
シンプルな構造だから壊れても直しやすい
ランタン自体の構造はとってもシンプル。だから多少歪んでいたりしても問題なく使うことができます。
先日、キャンプで持ち運んでいた時にランタンの一部が外れちゃったんですよ。
ここ。
徒歩キャンプでリュックのつるして持ち歩いているのでどこかに引っかかったときに取れちゃったっぽいんですよね。
取れた時はうわ~最悪や~と思ったんですが、最終的には無理やりペンチで直しました(笑)
シンプルな構造ゆえに、多少壊れても対応できるのは助かる。
ベランダキャンプなどおうち時間で大活躍
今回のブログのタイトルの通り、自宅でもキャンプ気分を味わうのに使うことができます。
特に昨今の外出自粛要請の中では、ずっと自宅に籠っているのでどうしてもストレスが溜まってしまいます。
そんな中で、ふっと灯して、揺れる炎を眺めているだけで少し気がまぎれる気がします。
ベランダキャンプの雰囲気作りにも役立ってくれますし、気軽に灯すことができるところも自宅で使用するときの手助けをしてくれますね。
あと!普通に置いておくだけでもインテリアとして活躍してくれます。
フュアーハンドランタンの注意点
オイル漏れ
説明書にも書いてありますが、注油口とタンクのつなぎ目とチャンバー下部のタンクとのつなぎ目は構造上完全に密閉されていません。写真の印を付けた部分ですね。
そのため、オイルを満タンに入れたままで運んだり、入ったまま傾けたりすると普通に漏れてきます。使用するときは、使う分だけオイルを補充することを心がけ、余らせてしまったとしたら出しておくか、本当に少しだけにしておくことをおすすめします。
私はいつも、使いそうだな―って分を補充して、足りなかったら足すし、少しだけ余ったとしても気にせずそのままで持ち歩いています。これ灯油だったらもう少し気を付けたほうがいいのかな…(引火点が灯油の方が低い)
今、書きながらパラフィンオイルを選ぶ理由が一つ増えた気がする。(笑)
でかい
でかい。これはどうしようもないデメリットですね。
ウルトラライトキャンパーの選択肢には絶対入りませんね。徒歩キャンプやバイクや自転車でのキャンプツーリングだと少し持ち歩くのが大変です。
ホヤガラスは割れ物ですし、とても気を遣います。
でもこんなランタン用のケースもあるみたいだし、私は今のところザックにそのままぶら下げて運んでます。よっぽどのことがないと割れることはないでしょう。
いざとなったらホヤガラスだけ買うこともできるし、持っていこうと思えば全く問題なく持ち運べます。自分のキャンプサイトに雰囲気が欲しいと思ったら、徒歩キャンパーでも全然選択肢に入ります。
燃料は必ず指定のものを使う
これは必ず購入時に確認してほしい項目ですが、燃料の種類には気をつけましょう。フュアーハンドランタンに使えるのは灯油かパラフィンオイルです。
他の燃料を使うと危険なので絶対にやめましょう。
以前Twitterで、ホワイトガソリンを使ってしまい危ないところだった、、、というツイートが話題になったりもしましたね。
必ず燃料容器の説明書を確認してから使用してください。
こんな感じのセット販売もあるので、最初はセットを買ってもいいかもしれません。
おうち時間でも大活躍!フュアーハンドランタン
フュアーハンドランタン、友達に誕生日プレゼントにもらってから、毎回のキャンプに必ず持って行っています。どんなに邪魔であろうが持っていきたくなる魔力があります。
最近は家の中で過ごすことが多くなっていますが、そのストレスを癒すのにも活躍してくれます。
しかも意外と安いのも魅力的。一番ベーシックなものなら4,000円ほどで買えます。
そろそろ家に籠っているのも飽きてきたよという方は、日常のアクセントに、フュアーハンドランタンを使ってみてはいかがでしょうか!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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