こんにちは!ソロキャンパーのもめ(@momecamp0121)です!
「ぼくのかんがえたさいきょうのむしたいさく」
紹介します!!!!
さいきょうってのは言葉遊びの一環ということで軽く流してほしいんですが、とりあえず今年の装備の紹介ということでまとめてみました。虫除けどうしようかなーと考えている人はよかったら参考にしてください。
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))
【2021年版】ぼくのかんがえたさいきょうの虫対策を紹介するよ。
①服装は肌を出さないことが基本
まずは大前提、肌をできるだけ出さないようにします。よっぽどでなければ長袖長ズボンを着るように心がけます。
蚊以外にも、ヒルがいる地域では肌が出ているとそこから血を吸われてしまうし、毛虫には毛を飛ばしてくる種類もいます。マダニも怖い。
虫が素肌に触れてしまう可能性は、できる限り減らしておくのが賢明でしょう。
長袖長ズボン、靴下は長めのもの、帽子をかぶった全身防備で今年も臨みます。
②パワー森林香
言わずと知れた「パワー森林香」。野外用の防虫線香です。
去年使って、効果がある気がしたので今年も引き続き採用です。なんだかんだで3年目。
もし初めて購入するなら、携帯防虫器とのセットがおすすめです。
線香系は煙が風に流されると意味が無いので、自分の足元に置いて煙を纏う感じで使ってます。
ここでも詳しく書いてるからよかったら見てね。↓
③虫除けスプレーは「ハッカスプレー」
虫除けスプレーにもいろいろとありますが、こちらも去年に引き続きハッカスプレーにします。
虫除けは主に2種類あります。ディートやイカリジンなどの虫除け成分が使われている一般的な虫除けと、ハッカスプレーのような匂いで虫を忌避する虫除けがあります。
前者は、その成分を肌に塗ることによって虫の感知能力を錯乱させて、虫に刺されないようにする仕組みです。
そのため、肌に塗り残しがあるとその隙間を塗って蚊等は刺してくるそう。
耳なし芳一的なね
一方、後者のハッカは匂いが忌避効果を発揮してくれるので、その匂いを纏っていれば虫は寄ってきません。
だから割りと大雑把に服や肌に振りかければOKなんです。テントにかけても効果があります。
その辺の理由からハッカスプレーを好んで使うことにしています。清涼感のある匂いは夏にもぴったりだし。
ハッカ系のデメリットは、匂いが弱くなると効果が薄くなってしまうので、頻繁にスプレーする必要があることです。このデメリットは少し面倒ですけどね、、、
頻繁にスプレーするのでハッカ油スプレーは消費量がすごい。だから自作もおすすめ!
また、どうしても肌が出てしまうところにディートの虫除けを塗って、服とかにハッカをかけるような併用もありだと思います。
④オイルランタン -防虫オイルを添えて-
実はオイルランタンにも虫除け能力のポテンシャルがあります。
具体的には、オイルランタンに使用するレインボーオイルに、ハーブ系の防虫効果のあるものを採用することで虫を寄せ付けないよ、というやつです。
どれだけ効果があるのかはわかりませんが、オイルランタンを使うときには積極的にこのオイルを使っていくことにしています。
レインボーオイルは2,000円/Lと、灯油に比べるととってもお高いですが、いい香り、煤が出にくい、引火温度が高く比較的安全などとメリットも多いです。
価格 | 引火点 | |
灯油 | 約100円/L | 約40℃ |
パラフィン系レインボーオイル(防虫) | 約2,000円/L | 約100℃ |
⑤モスキートランタンは寝るときのテント内でも役に立つ
モスキートランタンは、紫外線ライトで虫を引き寄せ、電流の通ったワイヤーで積極的に虫を殺していくアイテムです。
モスキートランタンを使うタイミングは2か所。
まず、夕方暗くなり始めてきたら、テントからは少し離れたところにおいて、ランタンの方に虫が寄っていくようにします。
自分の周りの虫の絶対数を減らす作戦です。
そしてメインは寝るとき。
私は普段パンダテントのメッシュインナーの中で寝ていますが、その中にこのモスキートランタンをぶら下げておけば、万が一インナーテント内に虫が入ってしまったとしても、ランタンが捕らえて殺してくれます。
虫が紫外線に寄っていく習性については、以下の記事で詳しくまとめているのでよかったら一緒にご覧ください。
モスキートランタンについてはこっち。
⑥インナーテント内には虫を入れない
物理的に虫をテント(特にインナーテント)に入れないこと。
チャックの開け閉めは素早く!必要なものはテントに入る前にインナーテント内にとりあえず投げ入れる!
虫と添い寝をしていると考えただけでもぞっとするので、せめて寝室だけは安寧の場所にしたい。
その一心で行動しています。
⑦ファーストエイドキットを用意する
今までは虫に刺されないようにするための対策でしたが、もちろん万が一刺されてしまった後のことも考えておきましょう。
刺されてしまっても正しく応急処置を行えばそのあとの症状を抑えられる可能性があります。そのためのファーストエイドキット。
以下の動画は、看護師の方が中華製のファーストエイドキットにツッコミを入れながら、中身をより効果的なものにしていくという動画です。
面白いしとても参考になるので、とってもおすすめ。
⑧虫について知る
最後の虫対策は、虫について知ること。
個人的には、忘れがちだけどとっても大切なことだと思っています。
この記事のようにいろいろな道具を使って虫対策をしたり、ファーストエイドキットを用意したりしても、「この対策はどのような虫を想定したもので、どのように使えば効果的なのか」をわかっていないと全く意味がありません。
でもどんな虫がいるのか調べるのめんどくさい~~~~
そもそも虫嫌いだから調べてみるのもいやだ~~~~
そんな人は、私が書いた「キャンプで出会う虫まとめ」を読みましょう。(華麗なる宣伝)
この記事は、虫が嫌いな私が「こいつらに負けてたまるか」という思いで頑張って調べながら、
という疑問の答えを全部まとめたものです。
しかも、画像はすべていらすとやのイメージ画像のみ。虫のリアルな写真は一切目に入らないようになっている新設設計。
虫が苦手な方でも極力不快にならずに虫のことを知れるように工夫しました。
敵(虫)のことを知るきっかけになると思うので、ぜひ暇なときに眺めてみてください。
ぼくのかんがえたさいきょうの虫対策まとめ。
以上が今年の私の虫対策のすべてです。
この記事は毎年虫対策をアップデートしていくたびに更新していこうと思います。
快適なキャンプのために!感染症などにならないために!
虫対策は万全にしてアウトドアに出かけよう!
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))