こんにちは!もめです!
最近は各種メディアに取り上げられることが多くなり、ソロキャンプのドラマをやっていたり(まだ見てない…!泣)、年明けには「へやキャン△」が放送開始されたり、なんとゆるキャン△のドラマ化なんて話も。このようにキャンプの盛り上がりはまだまだ沈む様子を見せませんが、どうですか?キャンプ、やりたくないですか??
やりたいですよねぇ?!(強引)
ってことで今回は初心者向けのキャンプ記事、ソロキャンプの「やり方」をソロキャンプをやろう!と思うところからキャンプに出かけて撤収するまで順を追って簡単に解説してみました。
まだキャンプをしたことない!でもどんな感じなのか気になるな〜って人はぜひ読み進めてみてください!全体像がわかって、イメージが湧いて読み終わる頃にはもうテントを買ってるかもしれません。
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))
もくじ
キャンプデビューするまでの話
きっかけ作り
この記事を読んでいるということは何かしらのきっかけを持ってキャンプに興味を持っているんだと思います。
僕の場合そのきっかけはゆるキャン△とyoutubeのキャンプ動画です。
アニメゆるキャン△は高校生の女の子たちがみんなでキャンプをしたり、一人でしたり、キャンプのいろいろなスタイルをゆるーく教えてくれる初心者にはぴったりなキャンプの教科書です。
実際に存在する町やキャンプ場が登場するので、キャンプを始めた後もそのキャンプ場を訪れてみたりと楽しめます。
youtubeのキャンプ動画は僕の場合、ゆるキャン△を見た後のさらにキャンプ欲を高めていく役目を果たしてくれました。
一番の影響源はヒロシです…でお馴染みのヒロシさんのソロキャンプ動画。特に冬キャンプの様子は見ていてとてもわくわくしていました。綺麗な映像に自然の音とキャンプ道具から発せられる音のみのシンプルな動画はキャンプ欲をとても高めてくれます。
まだキャンプに行きたい欲が足りないなぁ〜って人はこのあたりを見てみてください。アニメかヒロシさん、どっちかはハマる人が多いんじゃないでしょうか。
道具集め
やばい!キャンプに行きたくてたまらない!!!
ってレベルにまで到達した人はもうギアの購入に踏み込みましょう。覚悟が必要ですよ…この沼に足を踏み入れるのは(主にお財布
大体最初に揃えるといったらこの辺でしょうか。季節にもよってきますが、僕的にはこれがあればキャンプっぽいことしてるなぁって言ってしまっていいと思います。
- テント/グランドシート
- 寝袋(シュラフ)
- インナーマット
- イス
- テーブル
- ガスバーナー
- クッカー
- LEDランタン
キャンプ道具って本当にいろいろあるから選ぶのが結構難しいんですよね。今回の記事ではおすすめギアとかを紹介する尺は無いのでしませんが、おすすめの探す方法をいくつかご紹介しますね。
実際にどんな道具を選ぶといいのか、オススメギアなどは別記事で更新しますね。ちなみに僕がキャンプを始めた時の道具集めの様子は下の記事で紹介してます。
ブログで探す
キャンプギアを探す方法。まずは今読んでいただいているようなブログで探すこと。
例えばテントを探そうとしたら、自分の目指すスタイル(ソロ?バイク?車?)+テントでキーワード検索すればお目当の記事を見つけることができるでしょう。例えば、[ソロキャンプ テント]のように。
初めはhinata!やcamphackなど大型キャンプメディアの記事を参考に、ほうほうこんなのがあるんだ〜と簡単にイメージしましょう。
その後で気になった道具があったらさらに詳しく、その道具の名前で個人ブログなどを探してどんな風に使ってるんだろうというのを見てみるといいと思います。
そうやってこれは自分にぴったりだ!というのを探してみましょう。ちなみに僕のお勧めはまずは見た目で選ぶ、です。キャンプの楽しみは所有欲を満たせる、というのもあると僕は思っています。自分の好きなデザインの道具は使っていて楽しいですから。
見た目で選んでから詳しく自分の用途に近いのかを見てみましょう。
youtubeで道具紹介動画を観まくる
2つ目はyoutubeです。今はyoutuberがどんどん増えてますからキャンプ道具紹介動画もたくさん上がっています。
youtubeで見るメリットはその人が実際に触っているところを映像で見れることですかね。イメージしやすいです。テントなど設営の様子を見ることができます。
キャンプの様子の動画も見ていると面白いものもありますよ。
僕のオススメキャンプチャンネルはここらへん↓
Twitterのアカウントを作る
3つ目はTwitterアカウントを作る、です。なんで??って思う方もいらっしゃるかもしれません。
なぜかというと、Twitterにいらっしゃるキャンパーさんはみんな初心者にめっちゃ親切に教えてくれるから。
タイムラインでこれはどうすればいいですか?!って呟けばその場面を経験したことある人が親身になっていろいろと教えてくれます。
皆さん、どんなペグハンマー使ってますか?( ‘ω’)
— ᑕᑌᒪTᑌ∫@次キャンプ11/23てるキャン (@cultus3615) September 8, 2019
ペグハンマーを探してますが、王道スノーピークか、ペグで定評のあるエリッゼか、ロゴスか、はたまた中華製のスノピパチモンか…
「ペグハンマーなんて、叩ければいいよ」なのか、「安物買いの銭失いは勿体無い!」なのか、迷ってます(*´・ω・`)=3 pic.twitter.com/Kr5MexIkcc
これを利用しない手はないでしょう。僕もTwitterからキャンプ道具のイロハを教わりました。情報交換の場としてはInstagramより僕は使いやすいなぁと感じています。
あとはSNSアカウントで他のキャンパーさんとお話しするのが楽しい、っていうのもありますね!これからのキャンプ生活がどんどん楽しくなりますよ!キャンプ友達ができちゃうかもしれません。
僕もいつでもフォロー歓迎してるので是非お友達になりましょう!!笑→@momecamp0121 (露骨な宣伝)
キャンプに行こう〜計画・準備〜
道具を集めたら実際にキャンプへいきましょう。
僕が実際にキャンプへ行こうと計画する時の流れを紹介します。
日程・キャンプ場決め
まずはキャンプに行く日とキャンプ場を決めます。
もし一泊二日でキャンプへ行くとしたら土日休みの人は土日とか、休みがばらばら〜って人は有給を取ったりという人が多いですかね。
土日休みの場合金曜や月曜に有給を取って土日から一日ずらすと混雑を少しだけ避けられたりします。
もう気にせず金土で行くかなーー pic.twitter.com/rabTg0f8QY
— もめ🏕 (@momecamp0121) July 8, 2019
キャンプに行く日が決まったら今度はキャンプ場を決めましょう。
キャンプ場もいろいろなタイプがあります。
- 木々に囲まれた林間キャンプ場
- 湖が見渡せる湖畔キャンプ場
- 広々とした高原キャンプ場
- 見晴らしがいい展望キャンプ場
などなど。(ゆるキャン△受け売り
僕はいつもどんな体験がしたいか、や自分がアクセス出来るのかを考えて決めています。
今回は夜景が見たい!と思ったら夜景の見えるところでTwitterで聞いてみたり、ググってみたり。
伊豆あたりのキャンプ場に行きたい!となればGoogleマップで伊豆エリアに合わせてキャンプ場と検索してヒットしたところをひとつづつ見てみたり。
この時にチェックするのは、
- 料金
- 設備(トイレや水道、ゴミ捨て場など)
- アクセス(僕の場合は電車で行けるかどうか)
- 周りの買い出しポイント
- 魅力
あたりです。
キャンプ場をリサーチするにはやはり道具探しと同じように、ブログを探したり、youtubeを見たりが多いです。
キャンプ場を決めたら予約ができる場合は早めに予約を済ませます。
では今回は例として、神奈川県にある滝沢園キャンプ場へ行きましょう。電車で行けてロケーションもいいので気に入っているキャンプ場です。
準備
日程と行くキャンプ場が決まったらいよいよキャンプギアの準備をしましょう。準備には主に2つあります。一つは道具の準備、もう一つは食事の準備です。
道具の準備
道具の準備はその名の通りリュックや車などに道具を詰めていくわけなのですが、僕がお勧めするのはまず持っていくものを整理することです。
僕はいつも必要なものを思い浮かべて、必要そうならリストアップします。メモ帳とかに。
そして僕はなんかかっこいいのでとりあえず並べてみます。かっこいいので。忘れ物がないかの確認もしやすいですしね。
定期的に移動しがちなフォームマットくん。ついに横付けにしてみた。
— もめ🏕 (@momecamp0121) July 10, 2019
今までの感じだと歩くときほんと邪魔なんよねーーこれなら体に近づくし改善するかなどうだろう pic.twitter.com/lLFm1tPNpt
よし、大丈夫!と思ったらリュックなり車に詰めていきましょう。僕は徒歩キャンプでリュックなので前日にはもうすぐ背負って出発できる状態にしておきます。車の場合はどうでしょう。事前に積み込めるなら事前にやった方がいいのかもしれませんが、ある程度まとめておければ当日の朝でも問題ありません。
食事の準備
道具の他に準備することはご飯です。キャンプの楽しみの一つです。
食事はまず献立を決めます。カレー食べたいなぁとか、肉焼きたい!とか寒そうだし鍋かなぁとか。せっかくのキャンプだし好きなものを思いっきり食べちゃいましょ。もちろんカップラーメンとか出来合いのものでもいいです。それもまた一興。
献立を決めたら食材を調達します。調達方法は主に2パターン。事前に買っておいて持っていくパターンとキャンプ場の近くで買っていくパターンです。
事前に買っておくと無駄なく経済的ですし、家で下準備できるものはしておけるので複雑な料理などがしやすいです。
キャンプ場の近くで買うパターンは行きの荷物を出来るだけ減らしたかったり、ご当地ものの食材やお酒が目的だったりする時が多いです。後は夏など、食材が傷みやすい時は管理の難易度が上がるのでキャンプ場の近くで買いますね。
どちらにしろ調味料は家から用意していくのがお勧めです。理由はスーパーで毎回買っているとお金の無駄だから。キャンプ場で使うのは1泊2日分とかですから、使用量はたかが知れています。なので家にある調味料を使う分だけ小分けにして持っていくのがお財布的にも荷物的にもグッドです。
こんな感じに調味料をまとめるためにいろんなアイテムを活用している方も多いです。下の動画の方は調理師だった人なので結構本格的な料理をされるのですが調味料もよく整理されていてかっこいいなぁ〜って思います。
キャンプへ行こう〜当日〜
では!準備がバッチリになったところでキャンプ場へ向かいましょう
出発!
朝8時、出発します。出発時間はキャンプ場に到着したい時間から逆算して決めましょう。出来るだけ長くキャンプをしていたいのでチェックインの時間を到着目安にします。
いい場所を取るためでもあります。特に予約ができないキャンプ場で人気のところだったりするとあんまり遅い時間にいくとテントサイトもうありません!なんてことも。そういうところだとだいたい前日からの人が撤収する10時〜12時に到着すると入れ替わりになるのでちょうどいいです。
到着!
滝沢園キャンプ場に到着しました。到着したら多くの有料キャンプ場は受付を済ませます。管理棟などがあると思うのでそこで名前や住所などを伝えてキャンプしてもええでって許可をもらいます。お金もこのとき払います。例外もありますがここではあまり触れずに。。。
無料キャンプ場の場合は名前だけ書くところや勝手にテントを張っていいところなど様々です。しっかり事前に調べてから向かいましょう。
設営!
到着して受付を済ませたら早速自分のスペースを設営していきましょう。僕の場合の設営の全体的な流れとしてはこんな感じ。
- 椅子とテーブルを出す。ちょっと休む。
- 荷物を椅子とテーブルに置きつつグランドシートとテントを出す。
- グランドシートを広げる。
- テントを設営。ペグ打ちなど
- 寝床の用意(インナーマットや寝袋など)
- その他荷物を整理(ランタン・クッカー・焚き火台など)
- 完成!
設営完了でーす!今んとこ小雨🌂 pic.twitter.com/4At6maKttG
— もめ🏕 (@momecamp0121) July 12, 2019
1は別にやらなくてもいいですが笑 頑張って荷物を運んだ疲れもあるのでいったん座って落ち着くと気持ちいいです。
2ではまずサイト設営にはテントを建てないと始まらないのでテントを建てる準備をします。テント設営に使うのはグランドシート・テント本体・ペグ・ペグハンマーあたりです。この段階でリュックなどの中身を少しずつ出しながら適宜テーブルや椅子などにとりあえずおいておきます。地面でもいいけどね。
3と4でテントが建ちます。どんなテントでもグランドシートを広げて、その上にテントという流れは一緒です。ハンモックやタープ泊となるとまた別の話になるので今回は割愛。
5で僕はいつもまずは寝床を用意しています。まだ寝ないからいいじゃんと思われるかも知れませんが、夜にいざ寝るぞ!って時にマットや寝袋広げるのって結構めんどくさいんですよね。お酒飲んでることも多いし。テントに入ったらもうすぐに寝れる!っていう最高の状態をいつも最初に作っています。
6は最後に荷物の整理です。スタイルにもよりますが、僕はいつも椅子とテーブルを外に出して、テーブルの上に調理器具、その前あたりに焚き火台を設置します。すぐ使わないものはテントの中に入れておきます。リュックにまとめておくとすっきりしていいですね。
楽しむ!!
設営が終わったらもうあなたの自由時間。焚き火するもよし、料理するもよし、酒飲むのもよし、子供と遊んだり、散歩したり、温泉行ったり、アニメ見たり、寝たり、写真撮ったり、Twitterしたり。
肉焼くぞ! pic.twitter.com/T8Ga18aTXj
— もめ🏕 (@momecamp0121) July 12, 2019
あなたがやりたいことをなんでもしましょう。
花火なう🎆#ポッキー花火 pic.twitter.com/im0eGmqF6s
— もめ🏕 (@momecamp0121) July 12, 2019
ちなみにこの日は一人でポッキーで花火して遊びました。楽しかったです。
僕が過去に書いた寄稿記事でソロキャンプの楽しみ方についてまとめたものがあるのでどんな風に楽しめばいいかなぁと思う人は参考にしてみてください。ソロキャンプ以外の方でも参考になると思いますよ。
キャンプの時は僕はいつも遅くても日付が変わる前には寝袋に入ります。キャンプ場では早起きが気持ちいいですから。朝日が見えるところでは朝日を見るために早起きっていうのもいいですね。
寝る時には道具類は全てテント内にしまいましょう。盗難防止や夜中に雨が降ったりなんてこともあります。
2日目の朝&撤収
朝、起きたら椅子とテーブル、クッカー類を出してまずはコーヒーから。ちょっとひんやりした朝に飲むコーヒーは最高です。
朝ごはんを食べて、少しのんびりしたら撤収の時間が近づいてきます。多くのキャンプ場はチェックアウトの時間が決まっていて、その時間には全て片付けて受付にいかなければなりません。
今回の滝沢園キャンプ場は10時チェックアウト。僕はいつも2時間〜1時間前には撤収作業に入ります。今回は確か8時半には少しずつ片付け始めていました。前の日の夜にもう使わないものは洗ったりして片付けると朝楽になります。
片付けの流れはこんな感じ。
- 寝床を片付ける。できたら軽く干す。
- インナーテント外す。できたら軽く干す。
- 小物を整理する。
- フライシートを畳む。
- グランドシート、チェア以外をリュックに。
- グランドシートをリュックに。
- 最後に椅子を片付けて撤収完了!(椅子を最後にすると荷物置きになったり、疲れた時に座ってワンテンポおけるよ!)
チェックアウトの時には下の写真のように綺麗さっぱりにして、次の人が使う時に気持ちの良い状態でキャンプを始められるようにしましょう。
ちなみにキャンプの時のゴミの処理は結構色々です。キャンプ場で捨てられるところ、お金を払えばキャンプ場が捨ててくれるところ、完全に持ち帰りのところ、使用済みの炭や灰を捨てられるところ、捨てられないところなど。
事前に調べておいて、ちゃんと適切に処理できるかどうか考えておきましょう!!
帰宅!
チェックアウトの手続きを済ませたら帰りましょう!帰りは温泉に寄れたりなんかしたらベストですね…!ちょうど良いところに温泉があればぜひ入りましょ。格別ですよ。(身体も焚火臭くなっていることだろうし…笑)
帰ったあとは出来るだけ間髪入れずにキャンプギアは片付けます。重要なポイントは間髪入れないこと。隙を見せると一気にだらけモードに入って3日はキャンプギアたちは放置されてしまいます。
3日は流石に僕がズボラなだけかもしれませんが、億劫になるのはほんとうなので早めに片付けておきましょ。
- テント→乾燥撤収じゃなければ乾かす
- 食器類→洗剤で洗い直す
- シュラフ→軽く干してゆったりとした通気性の良い袋に入れておく
- 汚れたものは拭いておく
- リュックはファブリーズして干す
これくらいやれば次のキャンプも気持ちよく準備できるんじゃないでしょうか…!
最後に
今回の記事ではキャンプの流れをなんと始めるところから実際に行って帰ってくるまでバーっと説明してみました。長かったですかね…
でもまだキャンプをしたことないよーって人にとっては少しでもイメージする材料になったんじゃないかなーって思います。こんな風に先が見えていると準備もしやすいし、モチベも上がりませんか?
これは一つの大きな流れ記事として、今後はこの記事に肉付けする形でいろんな項目を詳しく説明した初心者向けの記事を作っていこうと思っています。この更新ペースだと全部出揃うのいつになるんだ…って感じですが。
今回の記事で気になったこととか、始めるにあたってアドバイスください!とかはぜひ僕のTwitter(@momecamp0121)に突撃してきてください。ベテランキャンパーさんをたくさん紹介します笑(お前はアドバイスしないんかい)
それでは今回はこの辺で失礼します。また別の記事でお会いしましょう〜
【定期】ブログの感想や質問お待ちしております!→https://potofu.me/mome(匿名の場合はマシュマロからどうぞ。(通知に気づかずお返事が遅くなる可能性大))
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