こんにちは、もめです!
先日、伊豆大島へキャンプに行ってきました。それはもう最高なキャンプでした。
キャンプの様子はこちらから↓↓↓
今回はそのときに利用した伊豆大島に2つあるキャンプ場のうちの一つ、「トウシキキャンプ場」について詳しく紹介してみたいと思います!伊豆大島の買い物事情は??薪は?トイレは?気になる情報をまとめていきます!
もくじ
特徴
まずは大雑把な特徴から!気になるポイントがありましたら、ぜひ読み進めてみてください!!
無料!
まず、最大の特徴として利用料が無料なところです!船で大島まで出るのに少しお金がかかるので無料のキャンプ場は嬉しいポイントです。
無料とは思えんほどの素晴らしいロケーション
もうついた瞬間にテンションが上がってしまいますよ。きっと。壮大な緑の山々に、綺麗な芝生サイト、目の前には広がる太平洋と、これほどまでに揃ったところがあるのかというほど。
無料とは思えんほどの設備
無料のキャンプ場といえば、大抵水場がなかったり、ゴミは持ち帰りなどは当たり前だと思っていました。なんとこのキャンプ場は、炊事場・トイレ・かまど・ゴミ捨て場、なんと水シャワーまで整備されています。本当に無料?と疑ってしまいます。
行くのに必ず船or飛行機を使わなければならない
これは離島なので当たり前ですが、このキャンプ場に行くには必ず海を越える必要があります。ここら辺の準備は徹底しなければなりません。
公共交通機関のみで行ける
徒歩キャンパーさん朗報です。こちらのキャンプ場、港からバスで50分ほどで行けてしまいます。バス停からも多く見積もって徒歩10分!嬉しいポイントですね。
基本情報
無料のキャンプ場ですが、こちらは役所に事前に連絡を入れる必要があります。 それも含めた基本情報などをまとめました。
- ・所在地
- 〒100-0211 東京都大島町差木地字
- ・電話番号
- 04992-2-1446(大島町役場観光課施設管理係/8:30~17:15)
- ・アクセス
- 【伊豆大島まで(大型客船or高速ジェット船)】
竹芝桟橋(東京)・大さん橋(横浜)→伊豆大島へ(元町港or岡田港)
東海汽船ホームページ
【伊豆大島から】
車-元町港から都道208号沿い13kmほど
バス-元町港から波浮港ライン、「海洋国際高校前」下車(約50分)(到着港が岡田港の場合はバスで元町港から乗り換え) - ・駐車場
- 無料
- ・設備
- 洗い場/かまど/トイレ/シャワー/休憩舎/テント30張り
- ・チェックイン/アウト
- 無し
- ・予約方法
- 大島町役場観光課施設管理係に電話(04992-2-1446/8:30~17:15)し、トウシキキャンプ場を利用したい旨を伝える。
必要事項を聞かれるので順に答えていく。当日は到着連絡などする必要はなくチェックイン/アウト時間も無し。 - ・マップ
- ・ホームページ
- 大島町 トウシキキャンプ場の利用について
設備
無料のキャンプ場だと設備はトイレのみ、とかゴミは持ち帰り、などが基本なイメージでしたが、こちらのキャンプ場はなかなか豪華な設備です。
トイレ
トイレはそれなりの清潔さで一つあります。男子トイレは小便器2つと和式が一つ。
炊事場
屋根付きで水道とかまどそれぞれあります。かまどはサイト内にいくつか点在しているものもあります。それに加え、1箇所キャンプファイアー用のファイアーサークルのようなものもありました。
水道もついています。なかなか嬉しい〜
ゴミ捨て
分別されていて、カラス対策の網が張ってあります。無料でゴミを捨てられるのはとってもありがたい。
シャワー
冷水のみですが、シャワーもあります。近くに砂浜もあるみたいなので、夏にいいかもしれません。
扉や目隠しのようなものはないので水着などの着用は必須になりますので注意です⚠︎
休憩舎
屋根付きの大きい休憩スペースもありました。一緒に行った島慣れしている友達はスコールとかよくあるよ、と言っていたのでその時とかに使うんでしょうか。
周辺施設
こちらは管理棟などはなく、薪やその他買い物などは外でする必要があります。
薪
薪と炭はホームページにも案内がありますが、徒歩20分ほどの所にある勤労福祉会館で購入することができます。
常に用意があるのかどうかは不明なので、事前に電話して確認した方がいいでしょう。
値段は…すみません忘れました。確か500〜600円くらいだったはず。炭は購入していないのでわかりませんが、googlemapの口コミには1000円と書いている人がいました。
電話番号…04992-4-0501(水曜定休)
自動販売機
飲み物の自動販売機はキャンプ場内にはありません。海洋国際高校前のバス停の近くにあるのがおそらく最寄りです。
勤労福祉会館の方面に、24時間営業の自販機コーナーがあるみたいです。簡単な食べ物やカップ麺など置いてるので困ったら利用できます。
メルシー
スーパー
スーパーも近くにあります。友達に買い出しに行かせてしまったので、僕は実際に行っていませんが、朝にロールパンとウインナー、牛乳を買ってきてくれました笑
マルエーマート
お風呂
キャンプでもやっぱりお風呂に入りたい!
でも残念ながらキャンプ場の近くにはありません。そのため、もしお風呂に入るのなら元町港へでなければなりません。元町港のすぐ近くの温泉施設は「浜の湯」と「愛らんどセンター 御神火温泉」がほぼ隣り合わせであります。
浜の湯に行こうとしたら間違えて御神火温泉のエントランスに入ってたってくらいに隣り合ってます。
2つのお風呂のコンセプトは結構違っていて、浜の湯はthe銭湯って感じで、御神火温泉の方はよくあるスーパー銭湯って感じで家族づれも結構いらっしゃいました。
僕たちは今回浜の湯の方へお邪魔させてもらったのですが、その決め手は安さとロケーションです。
なんとそのお値段大人300円、子供150円!激安です。男女混浴で水着着用で、僕たちは水着を持っていなかったのですが、なんと無料で貸していただけました。すごい。
あとタオルも持ってくるのを忘れてしまったのですが、なんとこちらも無料で貸していただけました。すごい。
水着とタオルないし安さみてきたけど結局1000円弱行っちゃうかな〜とか思っていたのですが、本当に300円だけで入れてしまいました。すごい。
脱衣所にシャワーがついていて、露天風呂が1箇所だけのシンプルな銭湯です。
そしてその湯船はまさに海の目の前!広がる海を目の前にちょっと熱めのお湯に浸かれるなんてそんな最高なことはありません。夕日の時間に入れば水平線に沈む太陽を眺めることもできます。
楽しそうに談笑する地元のおっちゃんたちと夕日を眺めながら浸かるお風呂はなかなか粋なものでした。
ちなみにもう一つの御神火温泉の方も露天ではなく内湯みたいですが海を眺められるそうです。
でも値段考えたら次回も浜の湯行っちゃいそうだなぁ〜
…..お風呂の話題で急に喋りすぎでは!?キャンプ場から遠いのに笑 話を戻しましょ〜
浜の湯
キャンプ場のいいところ&注意点
では!最後にキャンプ場のいいところ・注意点を!
- いいところ
- ◯無料!
- ◯設備充実
- ◯広大な景色
- ◯海が近い(釣りスポットや、砂浜もあるみたい)
- ◯星が綺麗
- ◯公共交通機関で行ける
- ◯伊豆大島が最高すぎる
- 注意点
- △港からバスで行けるものの主要施設はほぼ港付近
- △スーパーは早くに閉まってしまうところが多い(19時くらいなど)
- △キャンプサイトの海側は植物の壁があるのでテントから直接海は見えない(防風用?10秒歩けば一面海)
- △車両乗り入れ不可(たまに役場の人がくるみたいでテントに車横付けしていた人が注意されていた)
- △管理者非常駐
大島の観光
せっかく大島にきたのだから観光したい!観光ポイントも少しだけ。
裏砂漠
三原山の噴火によってできた、日本で唯一の「砂漠」となのつく場所です。一面が黒い地面で覆われ、その不思議で壮大な雰囲気はどこか別の星に降り立ってしまったかのようです。
キャンプ場からは遠いので、レンタカーなどが一番楽かもしれません。
https://oshima-navi.com/urasabaku/ (日本唯一の砂漠『裏砂漠』|伊豆大島ナビ)
三原山
三原山は1777年に始まった噴火で生まれた伊豆大島中央に位置する中央火口丘だそうです。三原山火口付近を回ることができる「おはち巡りコース」は噴火口を間近で見ることができ、圧巻です。
地層大切断面
綺麗に折り重なった地層断面を約600メートルに渡って眺めることができます。港からキャンプ場へむかうバスからも見ることができます。左側に座るといいかも??
地層の横を通るときは少し速度を落としてくれました。素敵ですね。
この他にもありますが、どの観光スポットも自然や火山を体全体で感じられるスポットばかりです。
今、ゆるキャンのコミックスでもなでしこたちが伊豆でジオパーク巡りをしていますが、ジオパークハマりそうです。
最後に
最後まで御読みいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか。なかなか良さそうなところだと伝わりましたか??
船を使って行くのは少し大変かもしれませんが行く価値ありです。
キャンプの他にもサイクリングやツーリング、釣りなどにもぴったりです。ちなみに一番びっくりしたのはレンタカーに「釣り専用車」があったことです。おそらく多少匂いや汚れがついても大丈夫なように用意されているのでしょうが、今まで聞いたことがなかったので釣りをどれだけ推しているかが伝わってきますね。
何か特別なことしたいなーって思った時にぜひ、島キャンしてみてください。
それでは〜
伊豆大島キャンプの様子↓↓↓