キャンプキャンプの記録

【トウシキキャンプ場】広大な自然の中で。伊豆大島キャンプ【第七幕】

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こんにちは、もめです!

2月にキャンプを始めて、今まではほとんど河川敷のキャンプ地ばかりでした。

河川敷ももちろん素晴らしいのですが、ゆるキャンに出てきたようなふもとっぱらや、陣馬型山など、ブワーーーと広大な景色が広がるようなキャンプ場に行ってみたいなぁとずっと思っておりました。

5月についに行きました。タイトルにある通り、本州をいきなり飛び出して伊豆大島に行ってまいりました。最高でした(全力のネタバレ)。

今回はその時の様子をお届けします!!

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計画

今回はもともとキャンプを人に教えるくらいのベテランキャンパーの高校の時の友達と、僕がキャンプを始めたということで一緒にどこかに行こうとなりまして計画が始まりました。

その友達はもともと島へはよくキャンプに行くみたいで、まだ友達も行ったことがなかった伊豆大島に行き先は決まりました。

計画としてはこんな感じです!

1日目 大学に荷物持って講義を受けてから午後の便の船で東京から伊豆大島へ→この日は設営のみ

2日目 レンタサイクルで伊豆大島サイクリング

3日目 一日のんびり過ごす

4日目 お昼の便で帰宅

僕的にポイント高いのがアクティブな日とのんびりな日がそれぞれ1日ずつあることです。平日から気軽にこんな日程組めるのは今だからかなぁ…全部平日だけど授業は1日分しか休んでないえらい!!!

こんな素晴らしい計画でのんびりと伊豆大島を楽しんでいきます。

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早速計画崩れ

雨です。はい。もはや台風です。みなさん覚えていますでしょうか。5月の下旬の火曜日、ものすごい大雨の日、ありましたよね??

その日出発予定だったと。そういうわけですね。

そのため、もちろん船が出なかったので1日目は消滅しました笑

あ、ちなみに僕は講義のため割と朝早く、出発延期の判断する前に大学に向かっていたので朝は気合いで荷物を持って電車に乗っていました…まじしんどかったです。

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今回のリュックの中身

雨対策の大荷物

雨対策。迫真のビニール袋

まあそんな悲しい現実は置いておいて、結局出発は次の日の朝に変更になりましたとさ。

変更後の予定

1日目 朝の便で東京から大島に→のんびりタイム

2日目 観光DAY(サイクリング予定だったけど色々あって面倒くさくなってしまい、レンタカーで裏砂漠に)

3日目 軽く観光→午後の便で帰宅

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いざ島へ!

さあ、2日目(1日目)です。この日の船は朝の高速船です。朝8時くらいに出て、10時に着きます。2時間弱の船旅です。

高速ジェット船

高速ジェット船。思ったより小さい

東京から伊豆大島へ船で行く時は注意点がありまして、船の到着港が2つあるんですね。元町港と岡田港、こちらは天候や波の高さなどによってどちらの港につけるかが決まるそうです。

伊豆大島地図

伊豆大島の全体図

しかもそれが正式に発表されるのは当日なので、それによって計画が左右されます笑

下の方に見える「トウシキ」あたりが今回のキャンプ地。

今回行くキャンプ場は元町港からバスで行けるので元町港であってくれ!!と願ったのですが想い届かず到着したのは岡田港…

港からの景色

大雨のおかげか快晴だぜ!

岡田港からまずはバスで行って元町港へ、バスを乗り換えてキャンプ場へという流れになりました。

ちなみに島にはコンビニがありません。だいたい19時くらいにはほとんどのスーパーが閉まるので買い出しはそれまでに済まさなければいけません。これも島での注意点ですね。

キャンプ場到着。ロケーションが最高すぎる件について

そして島に着いてからお昼を食べたりなんだかんだで1時前にはキャンプ場へ。今回のキャンプ場は伊豆大島の南側に位置するトウシキ野営場というところで、島が運営している無料のキャンプ場です。

もう到着した瞬間に大興奮でした。

トウシキキャンプ場

着いていきなり飛び跳ねてしまうほど()

目の前に広がる綺麗な芝生、壮大な緑の山々、そしてすぐ前は海。いや最高かよってつぶやいちゃいます。

不幸中の幸いか、1日目の大嵐のおかげでこのキャンプ中はほとんどずっと晴天だったのでそれもまた最高でしたね。

着いてからしばらくは2人でやべーやべーー言いながら感動していましたが、いい加減設営しなくては何も始まりませんので設営開始。

友達がスノーピークのアメニティドームを持っていたので、今回自分のソロテント持ってこなくてもいいよとも言われていたのですが、やっぱり自分のテントが建てたいお年頃なのでちゃんとパンダちゃんを持って行きました。

パンダクラシック

エモい。

この景色の中で自分のテントが綺麗に立っている喜びが半端じゃありません。初心者ならではの喜びかもしれませんが、謎の充実感に包まれていました笑

夕日

1日目の夕日とともに

伊豆大島の大自然(裏砂漠)

2日目はテントはおいて、観光メインで動きました。もともとは自転車を借りる予定でしたが、結構暑いし、キャンプ道具をここまで運んできただけでなかなかに疲れていたので車を借りてドライブに変更(友達はアメニティドームを担いで来てたから結構頭おかしい笑)

この日のメインは裏砂漠という伊豆大島の観光名所です。裏砂漠は元町港から車でだいたい50分ほど、日本で唯一「さばく」と名のつく場所らしく、三原山の噴火によりできた広大な黒い砂漠のことです。

日本唯一の砂漠“裏砂漠”
「裏砂漠」は日本で唯一「砂漠」と表記されている場所です。荒涼とした黒い地表はどこか別の惑星に降り立ったような伊豆大島が誇る絶景スポットです。

裏砂漠

ひろーーーーい

車の乗り入れが禁止されており、ほとんど人の手が着いていない、本当に広大な空間はまるで日本から離れたどこか遠くの国に行ってしまったのではないかという感覚に襲われます。

僕はまるで月にいるみたいだと感じました。まじで笑

裏砂漠

うすーく道になっている

写真を何枚か載せますが、写真ではなかなか伝えられない本当の感動があるので結構まじで人生に一度は行った方がいいんじゃないのかと思えるほどに素晴らしかったです。

裏砂漠

まるで月のようだ

正直、ここまで純粋に本気の本気で人に勧めたくなる場所って今まであまり出会ってなかったのかもしれません。あ、でもあんまり人が増えすぎても雰囲気が台無しになるし、一周回って人に教えたくない観光地かも?笑

とにかくすごかった。この一言に尽きます。

裏砂漠

大パノラマ

オチ。

3日目。コーヒーとパンで優雅な朝ごはんを食べながら、船は14時だし軽くどこかいけそうだね、と話していました。

じゃあ早めに撤収ということで片付けて、レンタカーに荷物を積みます。行きはバスだったので、それに比べれば何倍も楽ですね。レンタカーは。

じゃあ、行きましょうか。

・・・・・・

・・・・・・・・・・・

!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

…………タイヤがパンクしとる。

釘を踏んだらしいです。

うそん。

レンタカー会社の方はとてもいいひとで港まで送ってくれたりしましたが、5000円が余計に飛んでいきました…

釘落とすなよ…おい…

という綺麗なオチがついたところで帰ることにします。

最終日に若干テンションが下がった二人でしたが、頑張って1日目、2日目の素晴らしさを思い出しながら気を保ちましたとさ。

ちなみに帰りは行きで使った高速船でなく、大型客船を使いました。こちらは高速船よりも時間はかかりますが、船内は広々していて揺れも少なくて、こちらの方が好みでした。あと圧倒的安さ笑

高速ジェットはキャンプ道具を背負うのにあまり向いていないかもしれません…

・高速船 1時間45分 7,300円

・大型客船 6時間 4,510円(2等)

大型客船

さよなら大島。大型客船は甲板に出て風を感じることができるよ。

東京

ただいまトーキョー

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

ちなみに今回食べ物の話は全くしていないのですが、写真を全然撮っていなかったので割愛ということで笑

伊豆大島、よかったです。もう少し行きやすければもう年に4回は行ってそうなレベルで良かったです。まあ行きにくいからこんなに良いっていうこともあるのかもしれません。

2日目の夜は雲ひとつなく、満点の星も見えましたし、やりたかったことはほぼ全てできた気がします。パンクと初日の大雨が無ければ100点満点!!それらを入れたら、90点くらい? どちらにしろ満足度高かったですね。。。笑

朝日

朝日とともに

関東近郊に住んでいる方はぜひぜひ、一度は行ってみてください。浜松町駅から船乗るだけなので。もうぜひ。

あとは夜景がみたいですね!夜景!ゆるキャン△聖地行くっきゃない!!

次の記事はおそらく、かなり前から手が止まっていた田代運動公園の紹介記事か、伊豆大島でのキャンプの注意点などもまとめてみたいなぁと思っております!

それでは、また〜

【第7回!イチオシギアのコーナー】

今回の大活躍ギアはこちらのモスキートランタンです!!光源としての機能に加え、虫を吸い寄せる光&虫を殺す電気が通るワイヤーが搭載されています。

LEDランタン&誘虫灯 蚊取り&照明両用

Twitterでもちょこちょこ見かけていて、気になっていたので島キャンプに向けて購入してみました。

気になる効果はというと…

じゃん。

モスキートランタン

うわぁ…

……うわっって実際に呟いてしまいました。

いや寄せられすぎでしょってくらいに虫様たちを捉えておりました。巾着田の時は虫を吸い寄せてしまうお茶目な白パンダちゃんにお手上げだったのでこのランタン、なかなか仕事してくれそうです。

電力は充電式でモバイルバッテリーで充電できます。光量、持ちも十分、低価格!。で丸洗い可能なので虫様たちを触らずにジャーっと洗い流せます。。。

同じく新しく買ったパワー森林香とともにこれからの季節活躍してくれることを願っています。

アウトドアに最適!強力な虫除け線香
この記事を書いた人

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しまりんにソロキャンの世界を教えてもらった人。ソロキャンプやひとり旅の時間が好き。守備範囲:徒歩キャンプ、ツーリング(390DUKE)、キャンプツーリング、電車旅、カメラ、登山

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