こんにちは、もめ(@momecamp0121)です!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)から、パンダTCのリニューアルバージョン、「パンダTC+」の情報が解禁されましたね!
スカート付き、縦横で設置可能になりました。発売日は6月23日(火)18時~らしい。今回の入荷分は「WILD-1YAHOOショッピング店」でのみだそう。戦争じゃ~
追記:毎月の販売時期がすでに決められているようです。7月24日時点でこれ以降の発売日は9月下旬と10月下旬だそうです。付近になったら詳しい日付が発表されると思うのでHPを要チェックですね~
ということで、私は前回下のような記事を書きました。パンダテントをそれぞれ比較した記事ですね。
パンダ徹底比較記事の続編ということで、今回はパンダTCをリニューアル前と後とで比べてみて、特徴を探ってみようと思います。
どちらを購入しようかな~と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに私は、現在パンダクラシックを愛用している者です。TCは使用したことありませんが、パンダを今まで使ってきたことを踏まえてこの記事を書いています。悪しからず。パンダの使用感についてはこちらの記事もぜひ合わせてごらんくださいね~
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もくじ
パンダTCとTC+のスペックを表で確認
まずはおなじみ、それぞれのスペックを表で比較していきたいと思います。主な差があるポイントは赤文字にしておきました。テンマクさんのスペック表示って書き方が統一されていないので、比較しづらいんですよね…これどうにかなりませんかね…
色 | 価格 | フライシート素材 | インナーテント素材 | 耐水圧 | 収納サイズ(mm) | 組み立てサイズ(mm) | インナーサイズ(mm) | 総重量(kg) | 付属品 | 原産国 | オプション | 推しポイント(引用:tent-Mark DESIGNS) | |
PANDA TC | 茶 | 29,800(税抜) | ポリエステル65%、コットン35%(撥水加工) | ポリエステルタフタ68D | インナーボトム1,500mm | 490×250×160 | 2,700×2,700×1,700 | 2,500×1,150×1,550 | 5.44 | ポール、張綱、ペグ、収納袋 | ベトナム | フットプリント,STDインナー,フルサイズグランドシート | テンマクデザインの代名詞、”TCバージョン”が登場。多少重くても快適性を重視できる、ツーリングやオートキャンプで活躍。 |
PANDA TC+ | 茶 | 31,800(税抜) | ポリエステル65% コットン35%(撥水加工) | ポリエステルタフタ68D | インナーボトム 1,500mm | 530×270×190 | 2,700×2,700×1,700 | 2,500×1,150×1,500 | 6.28 | ポール×1本、ペグ×14本、張り綱×4本、 収納ケース | ベトナム | パンダTC+スタンダードインナー、パンダTC用フットプリント、パンダTCフルサイズグランドシート | パンダTCにスカートが追加。TC製なので風でバタついても音が驚くほど静かです。スカートはトグルでまとめることも可能です。 |
大きな差が出ているのは、スカートがついたことによる重量の増加、収納サイズが少し大きくなっているところですね。重量は約1kg弱の増量。
一つ謎なのがインナーテントのサイズが50㎜違うところ。プラスではインナーテントが縦にも設置できるようになっていますが、その関係なのでしょうか…?わからん。
インナーの縦設置可能の仕様の関係でオプション品も新しいものが出るようですね。縦に設置できる「パンダTC+ スタンダードインナー」です。
では主に変わった仕様を詳しく見ていきましょう。
パンダTC+になってからの具体的な変更点は主に2つ!
パンダTC+にリニューアルされてからの、今のところの大きな変更点は2つあります。
①スカートがついた
まずはやはり今回の大目玉のスカート。パンダシリーズには今までスカートが装備されていませんでした。その中で、スカートが欲しい!という声はそれなりにあったみたいですね。
ついにパンダにスカートが初実装!それが今回のパンダTCです。
テントにスカートがつくとどんなメリットがあるのかというと…
このようなメリットがあります。私もパンダクラシック(現在は廃盤)を愛用していますが、スカートが無いので、冬キャンプでは風が入ってきて寒いことは確かにありますね…
テントの中で暖房器具を使う場合でも、スカートが無いとせっかく温めた空気を逃してしまうことになります。(中でガス系等使う場合はしっかり換気してね)
そのあたりの不便さを解決したのが今回のパンダTC+のスカートというわけですね。
パンダTC+のスカートは、捲って通気性をよくすることが可能なので、このあたりの融通が効くのもいいですね。
ただ、スカートに関しては、冬キャンプだからと言って必ずしも必要とは言えません。それに関してはこちらの記事に書いています。
スカートもどうせあるならあったほうがいい、「大は小を兼ねる」というものでもなく、あったらあったで、手入れが面倒くさいなどのデメリットがあるので、そこまでスカートを使わなそうだな、という方は現行の少し安いTCを買ってもいいかもしれませんね。(正直私は、スカート邪魔そう…って思ってしまっている)
今(4月19日現在)は、リニューアルする影響かAmazonでは少し安く買えそうです。よりお得に買うのなら今がチャンスかも。
②インナーテントの縦置きが可能に
もう一つ、スカートの陰に隠れがちなのが、インナーテントの縦置きが可能になったことです。この縦置き機能は、軽量モデルのパンダたち(RED/RIGHT)には実装済みのものです。
パンダはもともとは、前後の出入り口(導線)に対して横向き(直角)になるようにインナーテントを設置するような形でした。それが、出入り口と並行にも設置できるようになったわけです。
縦にインナーテントを設置できることによって何が変わるのでしょうか。
この縦置きインナーによって、テントの居住性が大きく変わるのではないかと思います。
とてもドンピシャなブログを拝見したので参考までに張っておきます。
こちらのブログでは、パンダTCでコットを使うときに、インナーなしで出入り口に対して縦に置いています。このように縦に置くことによって、2つの出入り口がまっすぐ通るようになります。
2つの出入り口がまっすぐ通ることによって、
これらのメリットが生まれて、パンダの前後の広い出入り口の特徴をより生かすことができる、ということですね。
確かに思い返してみると、私がパンダクラシックを使うときはインナーテント側の出入り口はほとんど使いません。開けるとしたら、換気するときくらいです。つまり、今までパンダの機能を活かしきれていなかったということになりますね。
インナー縦設置、いいな…!(この記事書いてて初めて気づいた)
個人的には、スカートの有無よりもこのインナーの縦設置に魅力を感じるかどうかで購入を決めてもいいのではと感じました。特にTCは軽量パンダよりも広いスペースが特徴なので、その特徴を活かし、より広々とテントを使えるのは魅力的です。
まとめ:パンダTC+はスカートがついて使いやすくなるのか?!
以上が今回新たに発売されるパンダTC+の特徴でした。現行のTCと比べると、
というポイントが特徴として挙げられました。
パンダTC+が現行TCに負けるポイントとしては、
個人的には縦設置の良さを発見できたのが大きいです。ただ、スカートに関しては、パンダにはいらなくない?とも思わなくはないので、悩みどころではありますね。
6月の入荷分はヤフーショッピングのみということで、こちらは注意が必要。もう販売前のサイトは用意されているようです。↓(もうすでにアクセスが不安定)
まあ私は、今度テントを買うとしたら自立式と決めているので買わないんですけど…(おい)
さすがに同じタイプのテントを2つ買うほどの余裕はない…でも正直VCめっちゃほしい…(TCじゃないんかい)
スカート無しの縦設置可能なVCが欲しい…
テンマクさん宜しくお願いします。
パンダに関しては、以前書いた比較記事も購入の際の参考になると思うのでぜひ覗いてみてください。
パンダテントの使用感については、「パンダクラシックを一年間使ってみた感想」をご覧になるとわかるかもしれません。TCとはタイプが少し違うパンダクラシックについてですが(タイプは現行赤パンダと一緒)、特徴としては共通するポイントがたくさんあるので、参考にできると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。購入報告待ってます!パンダ仲間が増えることを祈って…
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