
『Strolling – さくひまのおでかけ編 -』をご購入いただいた方、ありがとうございました。お楽しみいただけましたでしょうか。
コミックマーケット 106で発行した『Strolling – さくひまのおでかけ編 -』では、実際に筆者が富山県を訪れて撮影した写真を使用しています。
このページでは使用した写真の撮影地を紹介します。
実際に富山県を訪れたときは、ぜひ巡ってみてみなさんのさくひまを観測してみてくださいね。
- 表紙:千保川の橋
 - 1P:高岡市立南星中学校周辺
 - 2P:泉南町交差点
 - 3P:おやつ村バロー(スーパーマーケットバロー高岡木津店)
 - 4P:高岡駅改札前
 - 5P:高岡駅エスカレーター
 - 6P:「末広町駅」(万葉線)
 - 7P:小竹藪広場(高岡古城公園)
 - 8P:富山大和 高岡サテライトショップ
 - 9P:加越能バス
 - 10P:勝興寺(屋根を支える猿)
 - 11P:越ノ潟フェリー
 - 12P:富山駅の路面電車の踏切
 - 13P:富岩運河環水公園
 - 15P:岩瀬エリア
 
- 本記事の読み方
- 見出し2⇒大体のエリアごとに区切ってます
 - 見出し3⇒[本のページ数]:[スポット名]になっています
 
 - 『ゆるゆり』『大室家』に登場する聖地以外も含みます。どこでも、さくひまはそこに”いる”ので。
 - 本ではできるだけ自我を出さないように意識しましたが、ここでは普通に出しています。
 - 本ページは『Strolling – さくひまのおでかけ編 -』の購入者限定で閲覧できるようにはしていません。購入者以外の方への共有も可能ですが、あくまで『Strolling – さくひまのおでかけ編 -』を前提とした記載となっていることはご了承ください。
 
もくじ
【高岡駅南側】さくひまの放課後 遊ぶ約束
表紙や本文序盤に登場するスポットは高岡駅の南側に集中しています。
高岡駅南側の当該エリアは、映画『大室家』のオープニングに登場したスポットです。映画『大室家』のオープニングは、実写で撮影した映像にさくひまが帰宅する様子をアニメーションとして落とし込んだものでしたが、本当に素晴らしいオープニングでした。
既刊含め見ていただけるとわかりますが、現実の世界に二次元キャラクターを落とし込む表現は私のツボなので、オープニングを見るときはいつもニコニコしてしまいます。
『Strolling – さくひまのおでかけ編 -』では、一緒に帰りながら櫻子が向日葵に週末に出かけようと誘っているシーンを描きました。半分くらいの時間はケンカしながら帰宅しているんでしょうが、こんな風にのんびりと帰宅する日もきっとありますよね。
表紙:千保川の橋

千保川にかかる小さな橋ですが、橋のような特徴的な構図はさくひまが観測されやすいです。脇の遊歩道もとても良いので、のんびり散歩がおすすめ。
1P:高岡市立南星中学校周辺

映画『大室家』オープニングは高岡市立南星中学校周辺から始まります。学校周辺、また住宅街のど真ん中のため、歩くときは気をつけましょう。
ばれないようにニコニコしながら歩くのがおすすめ。
2P:泉南町交差点

表紙の橋を渡った先にある信号です。押しボタン式ですが、いつも押しボタンを押すのは櫻子と向日葵どちらなんでしょうか。今回は櫻子が押していました。
3P:おやつ村バロー(スーパーマーケットバロー高岡木津店)

高岡市立南星中学校近くのスーパーマーケット内にある飲食店です。実際にはあんまり中学生が帰りに買い食いをすることはない気がしますが、放課後のたまり場にはなりそうです。
お好み焼きや焼きそばなど、食欲をそそられるものがいろいろ販売していました。私はオムそばを購入して千保川の遊歩道のベンチで食べるなどしました。とっても気持ちいいのでおすすめ。
ちなみに本では2P目の後ろに掲載してしまいましたが、バローに行くなら時系列的には2P目の信号は渡らないですね。ミスっちゃいました。
本書には登場しませんでしたが、高岡駅南側にはゆるゆりの聖地『喫茶らんぶる』があります。
広々とした落ち着く空間で聖地巡礼の休憩にもぴったりでおすすめです。

【高岡駅北側】集合~駅周辺のぶらつき
遊ぶ約束をしたさくひまは高岡駅に集合します。七森中の生徒たちがおでかけするなら高岡駅に集合することが多いんでしょうか。案外家の近くの公園かもですね。
4P:高岡駅改札前

高岡駅の改札前はなかなか広くて素敵なスペースになっています。
待ち合わせは向日葵が先に着くかな~~~楓が起こしてくれるので。
5P:高岡駅エスカレーター

『ゆるゆり』のどこかの回でもありましたよね。集合の時にエスカレーターが写るシーン。ああいう日常を切り取ったシーン好き。
高岡駅は駅前の観光案内所へ行くとバスや路面電車に乗れる1日乗車券がもらえます。それぞれ本数が多いわけではないので、意外とお得に乗るのは難しい。
6P:「末広町駅」(万葉線)

高岡駅から北へ少し歩いていくと路面電車の駅があります。高岡にも実は走っているんですよね。路面電車。道路のど真ん中に駅があるので、なかなか新鮮味があって楽しいです。
本書では駅の近くにある「世界で2番目においしい焼き立てメロンパンアイス 富山高岡店」へ寄った設定です。メロンパンにアイスが挟まったものが有名らしいですが、取材当日は暑く、公園まで持つのか怪しかったのでホイップクリームにしてもらいました。
お店は多分櫻子が撫子さんに教えてもらってます。
7P:小竹藪広場(高岡古城公園)

櫻子がメロンパンに目を輝かせているのは、小竹藪広場です。万葉線「広小路駅」からほど近くにある高岡古城公園内にある芝生の広場です。
この公園も「ゆるゆり」や「大室家」にちょこちょこ登場しています。地元にこんなに広い公園あったらいいなぁ。
こんなに目を輝かせたさくらこちゃが目の前にいたらどんどん食べさせちゃいそうです。そりゃお菓子もたくさん作りたくなります。
8P:富山大和 高岡サテライトショップ

公園から少し駅の方へ戻っていくと大きな商業施設があります。写真はそこの1Fの広場で撮影しました。
数年前に大和(DAIWA)が撤退し、今は残っているお店でリニュアルオープンしたようです。商業エリアは広くはありませんが、地元の産物コーナーや展示など観光客が休憩がてら歩いてみても面白いかもしれません。
向日葵が言っていますが、6Fにはフリースペースがあり、私が訪れた日は何組かの学生が課題らしきものを集まってやっていました。いい空間だ…
1Fの「喫茶ぽけっと」は施設内にある喫茶店ですが、内装がとても凝っていてとてもおすすめです。周辺の店舗はTheデパートという雰囲気なのに中に入ると歴史を感じられる(最近オープンしたらしい)とてもこだわりぬかれた空間が広がっています。ギャップが好き。

いつもいらっしゃるのかはわかりませんが、私が訪問したときにはナチュラルにメイド服を着た店員さんがいてとてもかわいかったです。
【氷見、越ノ潟エリア】バスや路面電車で移動して
9P:加越能バス

高岡の観光にはバスも便利です。今回撮影したのは雨晴海岸などで有名な氷見方面へ行くバスの車内です。さくひまは途中下車して次に登場する勝興寺へ向かいます。雨晴海岸まで行ってもよかったのですが時間(尺)が無く、お寺にしました。
10P:勝興寺(屋根を支える猿)

かなり立派なお寺で、建築材やお部屋などの見学可能でした。いろんな部屋の使われ方などの解説も詳しく面白かったです。
櫻子は飽きるだろうな~と思いながら歩いていたら面白すぎる建材があったので、これだと思い撮影しました。かなり良い表情ですね。
11P:越ノ潟フェリー

万葉線を終点まで乗っていくとフェリー乗り場にたどり着きます。なんとこのフェリー無料。当時渡船という概念を初めて知ったので驚きました。
乗車時間は約5分間で、対岸の堀岡方面へ向かいます。もともと道路として繋がっていたところ、港の関係で切断されてしまいその代替の交通インフラとして生まれたそうです。今では新湊大橋が完成しており、車や歩行者は橋を使って渡ることも可能になっています。
無料かつ5分なので、船で渡って橋で歩いて帰ってくるのような遊び方も楽しいのでおすすめ。
地元の子供たちは使うんでしょうか。ここを登場させたのは完全に私の趣味です。どうしても紹介したく…
【富山駅・岩瀬エリア】定番でーとすぽっと?
高岡に住んでいる中学生はどの程度富山駅へ行くのか。難しい。神奈川に住む私の感覚だと横浜へ出る感覚でしょうか。中学生の時はほとんど自分から横浜まで出ることはなかった気がします。
12P:富山駅の路面電車の踏切

富山駅の南北を繋いでいるのは路面電車です。その路面電車は大きな駅ビルのど真ん中を貫きます。その光景はかなり異様で好き。
ど真ん中を突っ切るので、そこにはかっこいい踏切のようなものがあります。こんなにかっこいいものに櫻子が目を輝かせないはずがありません。高岡民は富山民をライバル視してたりするのかなって身勝手すぎる妄想をして本書のセリフが生まれました。
13P:富岩運河環水公園

きっと富山駅の定番デートスポット。富岩運河環水公園。ロケーションの良いスターバックスが公園のど真ん中にあります。いつもとても並んでいます。
公園からは晴れていればかっこいい立山連峰を望め、運河を下るフェリーに乗れたりと楽しみがたくさん。広くてキレイな良い公園だと思います。
なでしこねーちゃんたちは時折足を延ばしてここのスタバを訪れたりするんでしょうか。
15P:岩瀬エリア

路面電車や富岩運河環水公園のフェリーを下ると岩瀬エリアに辿り着きます。古い町並みを歩けたり、運河の歴史を感じることのできる展望台があったりします。
岩瀬運河沿いは遊歩道になっていてお散歩のベストスポット。天気の良い日はこれまたきれいに立山連峰を望むことができて、のんびり富山を感じるのに良い場所です。
ちなみに16Pの向日葵のマンホールはこの岩瀬エリアにあります。ぜひ探してみてください。

そこにはさくひまが生きている
2024年に初めて訪れてからもう何度も訪問していますが、何度訪問しても飽きません。さくひまがいるし、料理おいしいし、日本酒おいしいし。
あなたもさくひまを観測する旅、してみませんか?

  
  
  
  

